クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

急性腸炎に、レメディArsenicum(アルセニカム)

2018年04月18日 | 健康・ホメオパシー
昨日、マロンの急性腸炎の治療にホメオパシーレメディのArsenicum album(アルセニカム・アルバム)を使ったという話を書きましたが。
せっかくなので、このレメディについて少し。

自分は、出かける時のバッグの中にいつも入れてあるレメディが3つあります。
①Aconite アコナイト
②Arnica アルニカ
③Arsenicum アルセニカム


アコナイトは、突然何かが起きた時にすみやかに摂ると、問題が深くなる前に治癒に向かうことができるレメディで、1本持っているととても便利です。
風邪の引き始めとか「ちょっと変かな?」の時点でこれを摂ると、症状が進まずに解決することも多いです。
他にも、急に何か症状があった時に使えます。

アルニカは、以前に記事に書きました。
怪我のNO.1レメディと言われていて、怪我の修復を促進し痛みや炎症を和らげてくれる、頼りがいのあるレメディです。
*アルニカについての記事はこちら 「ケガのNO.1レメディ、アルニカ(Arnica)」

そして今回のアルセニカムは、セルフケアでは主に、下痢や食中毒、風邪や花粉症などに良く使われています。
*セルフケアについての記事はこちら 「エリザベス女王も使っているホメオパシーのレメディ」

Arsenicum albumのレメディ瓶


【Arsenicum album(アルセニカム・アルバム)の説明】
原物質:Arsenic trioxide(三酸化ヒ素)
疾患:風邪、頭痛、下痢、食中毒、消化不良、吐き気、嘔吐、花粉症、咳や痰など
このレメディのテーマは「自己と非自己の峻別」
・非自己への不寛容からアレルギー疾患になる傾向(花粉症など)。同様に、非自己である食物を取り込むことへの問題から、消化器系の疾患にもなりやすい
・刺激性のヒリヒリする分泌物(鼻水や涙など)
・冷たい水をチビチビと何度も飲む傾向、しかし飲むと胃腸が悪化


自分も何度もこのレメディのお世話になっています。
ただ食べ過ぎて胃がもたれるというようなことではなく、 「何か合わないものを飲食してしまったことによる胃腸の症状」にとても良いレメディだと思っています。
特に今まで使った経験で覚えているのは、

①イカのアニキサス中毒でひどい腹痛と下痢になった時
②ちょっと時間の経ったイワシを食べてしまい、お腹を壊した時
③体質に合わない食品添加物が入った食品を食べて頭痛になってしまった時
④ブタクサ草の群生地を歩いて、くしゃみ鼻水が止まらなくなった時

などなど。
いずれも、Arsenicumを数回摂ったのちに、治癒しています。

急性腸炎のマロンも、今回このレメディを提案されて、摂ることになったわけです
今は下痢も血便も止まり、食事もとれるようになってきています~


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