なんだかなぁ・・・・

先週、札幌の父が７５歳になった。
毎年恒例「きのとや」のケーキを宅配してもらった。
届いたと電話がきて、そのあと母とちょっと話していたら・・・

「後期高齢の保険証になるって、なんかガックシきてたよ」と・・・
父はいまだ、現役で働いている。
社長さんが「いつまでいてもいい」って言ってくれてるらしい・・・・
急に辞めたら、老け込むか、ギャンブルでもするだけなので、
そばにいないわたしとしては、そのほうがありがたい。
元気で、頑張っているお年寄りに、「後期高齢」という言葉は本当に思いやりがないよね。
まったく、官僚や政治家のセンス疑うわ・・・・
って、前から思ってたけど、身内がそうなると、ますます強く感じられた。
しかも、収入があるから１割負担ではないでしょ？
母もガックシきていた。

テレビで観るニュージーランドの地震のニュース。
被害が大きそうだとわかったら、すぐに救援隊派遣して欲しかった。
日本人がいたとしても、いなかったとしても。
日本のレスキューは、大きな地震を経験してることもあって、きっと活躍できただろう。
国際的なルールがきっとあるんだろうけど、要請を待ってって言ってないで、
「行きます！！」って手を上げちゃいけないんだろうか？
早ければ、早いほど、助け出せる人が多くなるのに・・・・

それにしても、マスコミはまだ救出されてない子の親御さんたちに、
どうして「今どう思ってますか？」とか無神経なインタビューするんだろ？
そんなこと、心ある人間なら、その心中は我が事のように胸がしめつけられる。
報道なんかしなくたって、わかりきってる。
もっと、報道すべきことがあるんじゃないの？？

足を切断して助けられた子へも、各社それぞれにインタビューしてたみたいだけど、
何度も何度もかわいそうだな・・・・
それにしても、しっかりと答えていたな。
今は、きっとハイな状態というか、気を張っているだろうけど、
帰国して、お母さんとかに会って、現実に直面したとき、
すごいダメージを受けることだろう。
一生背負うであろう、心と体の傷につぶされそうになるかもしれない。
それでも、耐えて、耐えて、生き抜いて、生き抜いてほしい。

親や友人に何を伝えたいかと聞かれ、
「生きてます。それだけです」と答えてた彼に涙した。
あとは、そっとしておいてあげて・・・・

そんなしっかりした若者とは裏腹に政治家たちのまぁ、自分勝手なこと。
はるか異国で、将来有望な自国の若者たちが困難にあるときですら、
火山の噴火で毎日へとへとになっている老人たちが困っているときですら、
政局だとかにご執心で、腹立たしいったらこの上ない。
職場放棄してやめちゃったヤツもいるし。
大物政治家に名簿載せてもらっただけで、
「先生」とちやほやされちゃった勘違い議員も全く、わけわかんないことやってるし。
清史郎先生に「ちやほやの法則」習ったほうがいいんじゃないの？
ウロ覚えだけど
「政治家より人間として行動した○○先生を尊敬」と演説していた議員がいたっけ。
最近はこんな政治家しかいないのか？
人間より政治家として、国民のために働いておくれでないかい？

「この国の政治家は民を守ってはくれないみたいじゃのう」
　
つい、この間まで観ていた「イ・サン」を真似てみた
なんだかなぁ・・・・



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