●ACIDMAN
LIVE TOUR “有と無”
●2015年2月6日(金)19:10~21:20
●Zepp Tokyo
遅れましたがzepptokyoのレポートです。
(注)セットリストも含む【ネタバレ】になります!
見たくない方はスルーして下さいね。
10分押しのスタート。
開演時間の7時になっても始まらず、
まだコティさん達スタッフがセッティングしてる中、7時に珍しくアナウンスが流れた。
「大変長らくお待ち頂いております、まもなく始まります」的な女性アナウンス。
珍しい。
こちら側も「おおー!」と歓声があがり、始まるのを心待ちにしてる人が多い事を 感じさせた。
この日はグッズも長蛇の列で、開演時間になっても並んでいたのでそれも影響していたのかも。
10分遅れでスタート。
暗転し、 暗闇の中ステージの左側でアップルマークだけが目立って光っていた。
えー!!
今回サトマさまMac持参ですか。
今までに無いハイテク機器導入で、驚いてしまった。
SEは今回のアルバムから『有と無』
『 最後の国』が 定番になっていたので、新鮮に感じた。
『 最後の国』登場だと皆でクラップして派手に出て来て始まるので、
今回はヌルっとメンバーが出てきて、ヌルっと演奏も始まった感じ。
【セットリスト】
SE:有と無
1.永遠の底 (サトマブーン)
2.風、冴ゆる
3.star rain
4.EVERLIGHT
5.アイソトープ
6.your soul
7.赤橙
8.EDEN
9.en
10.ハレルヤ
11.2145年 (有と無 ver.)
12.世界が終わる夜
13.黄昏の街
14.Stay in my hand
15.FREEK OUT (←!!)
16.ある証明
17.最後の景色
(アンコール)
18.新世界
19.Your Song
●『有と無』 ~『永遠の底』の流れはアルバムと同じに変えず、とても心地が良いスタート。
大木さんが きれいな第一声で「♪あ~~」と歌いだすと、
今回のツアーも 始まったんだなぁと思う。
気づけばサトマの帽子はなくなっており、髪がパサ~って舞っていた。
おおう、見逃した。
まさか1曲目でなくなってしまうとは誰も思わないよ。
ワンマンだよ?長いワンマンライブの1曲目だよ?
曲終わりにスタッフさんが飛行したキャップを回収し、アンプの上に乗せる部分は見れた。
このシーンは良く見るのになぁ(笑)
そんな感傷に浸ってると、あのイントロ!
●『風、冴ゆる』
キター!!!
イントロのギターリフで夢中にさせ、
そこへドラムが追加され「ぎゃあ~~☆」ってなって、
歌いだし前に「フーー↗︎↗︎★」って言う感じ。
もう完璧ですよね。 ←
ベースの繰り返しも心地よい。
もうこの曲聞けたし「このツアーありがとう」ですよ。
良くぞ選んでくれました。
これが最初に来ちゃうと、もう良いLIVEになるなって思う。
単純なんです。
その時、空調もビュンビュン顔に当たって来てて、
まさに“ 風冴ゆってる状況 ”でアガる。
サトマの帽子、どうせなら冴ゆってブーンすれば良かったのに。
待ちきれなかったのか (笑)
●『star rain』
今回のアルバムで好きな曲。
始まりは ゴリゴリのベース音で 暗く始まるのだが、そこからサビに向けてキラキラと輝く曲になる。
フリスタが今回やらなかったのもこの曲があるからなのかな?
サビで自然とジャンプしちゃってて、そんな自分に驚いた。
でも凄く楽しかった。
そこから『EVERLIGHT』ときて、この最初の部分で・・・
大木 「ACIDMANです。
楽しく、笑っていよう。それが良い。」
楽しんで的な事も叫んで、曲をやってた。
最近は前半曲間の挨拶MCでも結構喋るよね。
加えてサトマも・・・
サトマ 「行くぞぉぉぉぉー!!とうきょーーーう!!!」
今年もサトマ様は荒ぶるのですね。
了解です。
●『アイソトープ』
そんな事を言いつつ、私もこの曲の出だし聴いたらサトマ以上に荒ぶる。
やったぁぁぁぁー!!!
私の推しメン、アイソトープちゃん(←?)、今回も選抜通ったのね~☆
ある証明、赤橙、フリスタ、ALMA・・・。
常連ファンには「もうやらなくていいよ」と言われつつある曲達。
アイソトープもそう感じる方も多いでしょうが!
私はいつだって聞きたいの。
だってライブでしか、この子の完成形を聴けないから。
みんなの「オイオイ!」が入ってこその、アイソトープ。
音源だと聴いてて寂しいんだもん。
もう5曲目やった時点で、ま~私は大満足だよね。
『your soul 』もライブ映えしますねー。
『赤橙』も久々にツアーセトリ入りなんですね☆
●シンプルかつ、高度な演出。
照明がとてもきれいだった。
初日のZepp tokyoでは、映像はなく照明だけのシンプルな演出だった。
武道館まではこの演出で行くのかな?
ステージ頭上に等間隔のライトが10個ほど。
細く ストレートに光を指す。
なにかの曲では、その光が規則正しくグルングルンまわり客席を照らす。
ありそうでなかった照明演出だと感じた。
ピカピカ眩しいポケモン照明がないだけでも有り難い。
あれだと見えないし、目がやられるんだもん。
●色々起きた『EDEN』
イントロの大木さんのソロ。
10秒ぐらい弾いたところで、まさかのギターミス。
ミスの後もなんとか立て直そうとしてて、このまま行くかという感じでもあったが、
最初だし、ソロパートだし、会場からは笑いもおこってしまい演奏停止。
また弦が爪の中に入ったのか、指先を見てた。
「爪がね」ってプレミアムライブの『アルケミスト』でミスった時みたいに 言うのかと思ったら。。。
大木 「言い訳はしない!……ただ手元を明るくして 下さい…。(切実)」
潔かったのに、最後は弱気になっていた 大木さん (笑)
ACIDMANのライブで大木さんがミスっても、ブーイングないのよね。
たしかかなり前に、いっちゃんがドラムをミスった時は酷いブーイングだったような。
大木先生、大木社長なのでね。
ファンも文句言えませんよね(笑)
● この後、事件が起こった。。。。
もうイベントでも定番になって、聴き慣れている『EDEN』。
ミスの後、 再スタートし順調に演奏されていた。
イントロ弾き、今度はうまくいった大木さん。
するとギターネックを必要以上にグイングイン回してて笑った。
きっとドヤ顔してたんだろうな。
今回後方だったから表情までは見れなくて 残念。
最近の大木さんは、ライブも凄く楽しんでやってるなぁって感じる。
ライブの雰囲気も柔らかくなったというか。
数年前のACIDMANのワンマンだったら考えられない。
ギターネックをグイングイン回したりしないもの(笑)
ギターミスだけでも 珍しいのに、またしても驚愕な事件は起こった。
『EDEN』スローテンポから アップテンポになるその時!!
【サトマ、曲中にタオルを掲げた!!】
えっ?
どうした、サトマどうした?
ステージ上でタオル掲げて、
「みんなも持ってるタオルを頭上に掲げろよ☆」みたいなノリかと思いきや…
曲調も盛り上がり、アップテンポのサビ 直前。
「♪遠~くへ~」の部分から。。。。。
【サトマ、 掲げたタオルを… 片手に持ち… 空高く回し始めたぁぁぁぁぁ!!!!!】
… え?
えー??
… えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!???
うえぇぇぇぁああああ!!!!??
上みたいな驚き、マジで声に出してしまった。
しかもかなりの ボリュームの大声、うるさかったと思う。
周りの皆様には迷惑をかけしました。
そのくらい衝撃だったの。
驚いたのなんのって。
でも驚きながらも、慌ててタオルを手に持ちがんばって回した。
まさかのまさかのサトマの行動、タオルをすぐ用意出来てなかったからモタつく。
そうね、タオルは回すためにあるのよね。
油断していたわ!
しかし実際回して見ると、自分の仕事もあるし、一瞬しかサトマも タオルを回さず、
すぐベース演奏に戻り、野放し状態。
放置プレイ。
しかも会場は、まばらなタオルがチロチロ回ってるだけ。
回す人数が少なかったのも、サトマのこの行動が見えてなかった人もいたのだろう。
そして、もう一回あるサビの部分はサトマもやらないという、ツンデレっぷりも発動。
どんどん心折れて脱落していく、タオル回し残党team ACIDMAN。
私も2回目のはやれなかったよ。
回し慣れてないから、回してもタオルが変な動きしててよぅ。。。。
●衝撃の『EDEN』湘南の風 バージョン。
曲後すぐのMC。
大木 「おい!サトマがタオル回したぞ!!」
サトマ 「ははっ☆」
大木 「…なんか、あんまりだったね。」
サトマ 「思ったより回ってなかったねぇぇ…(しょんぼりしてるように見えた)」
大木 「次からは若旦那にここに出て来てもらおうか(笑)
どうする?これからも続ける??」
サトマ 「……もちろん!!」
やるんだ(笑)
あ~~~本当に驚いた。
こんなにライブで驚いた事ないかも。
大木さん間違えるし、サトマは急にタオル掲げて、振り回してさ。
この事件については賛否両論で、
サトマの誘導知ってても回さない人も多数いたとか。
いいね、ちゃんと嫌な事はNOと言えるteam ACIDMAN。
いいぞ、いいぞ、大人だね★
私は恥ずかしがりやのサトマくんの頑張りに、回さずにはいられなかったよ。
廻る、巡る、そのタオル。
武道館で巻き起こるのでしょうか!
どうなるのかは、武道館に行く、、、、あなた次第です★
●『EN』
さ、気を取り直して次の曲。
まだ私は心臓バクバクしてたけども。
大木 「インストゥルメンタルはお好きですか☆」
気に入ってるね、この入り(笑)
生演奏の『EN』かっこよかった!!!!
すごいまた技術を詰め込んだ一曲。
早いテンポなのに、大木さんその場でギターリフを録音再生を 繰り返してた。
タイミング間違えたら 台無しなのに本当に素晴らしい 技術。
サトマも『EN』クラップでは正確に細かくやるし。
あんなに苦手だったクラップが完璧で練習したんだなって思った。
あれは私たちもやった方が良いのかな?
前方のお客さんでかなり正確で長く頑張ってた人いたけど、
途中いっちゃんもリズム変わって、トラップあり。
その方、脱落されてました。
見事に完璧にやってた。
●今回のサトマさま、大忙し。
思えばこの日のサトマ、大忙しだったなぁ。
やり慣れない姿ばかりで心配になるほど。
お猿さんのオモチャみたいに、笑顔で手を激しく叩きながら左右に動くし。
竹中直人さんの「笑いながら怒る人」の様に笑顔で顔をフルフル動かしたりさー。
彼から目が離せませんでした。
そんでさ、レコーディングではまるで出来ずに大木社長を困らせた『EN』クラップ。
見事で泣けたよ。
サトマちゃん、がんばったんだねー。
こっそりクラップの練習してる姿を想像すると萌えるね。
とりあえず(レポその1)は、ここまで。
ほとんど今回のは【サトマのレポ】ですねぇ(笑)
『EDEN』の衝撃で長く書いちゃって、まだ中盤ですって。
メモしてた膨大の量のレポを編集するのも大変。
この続きと、MC 長かったので、それもまとめて次に描きたいと思います。
あなたはタオル回し賛成派?反対派?
やっぱり若旦那派?
記憶がよみがえってきました!
maripapiさんはセットリストとか、そのときの状況とか、本当によく覚えてらっしゃるんですね、すごいです。助かります。
ENは私も驚きました!その場で録音して音楽にのせるとか、失敗できないですね。
技術の高さを実感。。
大木さんの声も本当に美声ですよね。癒されました。
また後ほど続き読ませていただきます
ありがとうございます!
自己満足でレポ書いてますが、やはり読んで下さった反応があると書いて良かったと思います♪
あいこさんの「助かります」に笑ってしまいました。
お役に立てて光栄です。
面白いMCや感動した演出や動きなんかは、わりと覚えてるんですよね~。
セトリは覚えられないので、拝借してます。
ありがたい大木先生のMCも完コピする能力がないダメ生徒です(笑)
ENの大木さん凄かったですよね!
あれは近くの足もとが見える位置で見れたら、もっと凄いだろうなって思ってました。
あらかじめ録音しといても良さそうなのに、さすがライブバンドです。
続きもまたダラダラと書いてしまってますが、読んでもらえると嬉しいです☆