夜明けが早くなったとはいえ、まだまだ暗い６時前。
家を出て近所の神社に行く途中、歩道を遮って倒れている男性を発見！
えーーー！？(◎_◎;)
よ、酔っ払いかな？
い・・・行き倒れかな？
事件！？事故！？
ちょっと声を掛けてみたけど、返事ナシ。どうしよう～～～。触るのは怖い。
さすがに早朝だし付近にだれもいないしな。
とりあえずすぐ近くに交番があるので、そこへ行って助けてもらおうっと。
らくを連れて交番へ。
ところが交番は無人。その場の黒電話で呼び出しすると高松北警察署につながり
北署の人が来てくれることに・・・。（駐在さんにちょっと来てもらおうと思ったのに大事になっちゃたな）
電話で場所と状況を説明して、引き返してみると・・・あ、男の人が起き上がった！
あーーーーーーー。大丈夫だったんだ。よかった～～～～。
と思ったと同時に
あーーーーーーー。つまんない通報しちゃった。しまった～～～～。
で、交番まで引き返してまた電話して出動取りやめてもらいました。ちゃんと謝ったよ。
あー。恥ずかしい。つまんないおせっかいはするもんじゃないよ。
らく、う○ちもまだ出てないのに、交番までつき合わせてすまなかったなぁ。
そんなことを思いながら今度は県庁まで散歩。
いつもと様子が違っているのは暗いからじゃなくて、
毎年恒例の庭園養生のための砂入れしているから。
うーーーん。この砂まみれの中を走るのは・・・遠慮しとこ。
そ、し、て！
まただよ！また！
前方に黒い塊発見！！！
また歩道に男性が突っ伏してる～～～～。
もう今度は通報しないぞ。
見て見ぬ振りするぞ。
君子危うきに近寄らずだ！
らくを引っ張りつつ、大回りに避けて歩く。
・・・・・・。
いやいやいやいや。もし病気か何かで発見が遅れて命の危機になったらどうしよう？
やっぱり引き返してみよ・・・。
意気揚々と歩いていたらくを引っ張り戻して
行き倒れ現場に引き返すと。
まただ～～～～。
引き返してみたらまた男性が起き上がった。
大丈夫だったホッとした気持ちと、
引き返して損した気持ちがないまぜで複雑～～～～～～。
何なの今日は！？一度ならず二度までも！これは何の啓示！？
しかし、真冬だとこの人たち絶対命の危機だよね。
酔っ払いが道端で寝ているのに春の訪れを感じたわたくしとらくであった。
らくわざ辞典：梅一輪一輪ずつのあたたかさ
体感が寒い中でも一輪、また一輪と梅のつぼみが咲く様子を見て
春の到来を知るということ。
行き倒れ一人一人ずつのあたたかさ・・・。全くもう！
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