夜は遅くまで本読んで過ごしたよ。
らくも付き合ってくれた。
清武英利『しんがり 山一證券最後の12人』
昨年江口洋介主演でドラマ化された本作は1997年に世間を騒がせた
山一證券自主廃業後の後始末を書いた実話。
会社が無くなった後、無給で清算業務をしたり、真相を究明して報告書にまとめるなど、
さぞや鬱な仕事だったろうと思う。
本書を読んで奮い立つ人もいるだろうけど、サラリーマンの大半はやるせない気持ちになるんじゃないかな。
著者の清武氏はプロ野球読売巨人軍の球団代表だった時にオーナーとコーチ人事を巡って
対立して解任された過去が思い出される。本書の中心人物嘉本氏と少々かぶるかも?
らくにも読み聞かせてあげようか?
これなんてどう?
はっ?これ読んだららくも鬱になるかもしれない。
何故なら、興奮してグルグル回転しているとバタになってしまうからだ。(トラ目線)
らくわざ辞典:立つ鳥後を濁さず
去るときにはその居場所をきれいにあと始末をしていくべきという戒め。
水鳥は飛び去ったあとの水を汚さないようにして飛びたつことから。
肝に銘じておこう。もうすぐ立つ私。
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