晩ごはんも終って読書などしておりますと、
背後でにわかにドスンバタンと大きな音が!
何かと思って確かめてみると・・・らく~~~~、お前か。
紙袋の取っ手の部分に首が詰まって身動きとれずジタバタもがいてる~。
ワナにかかった小動物かよ!!アンらっきゅー・・・。
大方袋の中身にイタズラしようとして逆に捕らわれたな。ミミックの恐怖だ!!
袋の中身はマンガ本が10冊。
小型のらくには動かそうにも重すぎた~。
ジタバタするもあえなくその場に拘束されてしまったのだ~。
救出後、しばらくは袋を警戒して遠巻きに見ていたけれど、
中身を取り出して片付け始めると寄ってきた。
それは、克服する勇気があるのか?それとも能天気に忘れちゃったのか?
らくわざ辞典:のど元過ぎれば熱さわすれる。(←頻度高し)
熱いものでも飲みこんでしま えば熱さを忘れてしまう。
苦しんだことも過去になってしまえば苦しみを忘れてしまう。
苦しいときに助けられた恩も忘れてしまう。
数分経てばワナにハマって捕らわれたことも忘れてしまう。
ワナからレスキューしてやった私の恩も忘れてしまう。
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※今日のマリンママ※
ほぼ1ヶ月くらい「積読」だった本をようやく読了。
村上春樹『女のいない男たち』
様々な形で女性に去られた男たちの短編集(独立した)6話。
村上作品らしい喪失と、世界がバッサリ切り替わる不条理さが満載。
『木野』という短編の情景が気に入って2,3回読み返した。
様々な兆しを見つけ、得体の知れない人物に道を示されて
旅に出るところがいかにも村上。高松という都市名がちらっと出てる所もポイント!