思い出の九州旅行（１）

　　思い出　その１　（長崎編）　　　
　雪が降った２～３日は、空気が冷たく部屋ではストーブを焚いています。
一週間前に九州旅行から帰って来たばかりで、こう寒いと南国の暖かさが恋しくなってブログに書き留めて置かなくっちゃと振り返ることにしました。
　
　北国の雪景色と打って変わって如何でしょうか福岡空港に降り立つと満開の桜の花が出迎えてくれました
　
　北海道の５月末頃の風景ですね、水仙の開花もほぼ終わって車窓から緑豊かな田園や特に棚田の風景は新鮮に写りました。


　　　　　　　　　　　　長崎平和公園にて
長崎は異国情緒な建物が数多く残された街、　坂の多い街で知られていますがなんと言っても戦争の悲惨さを受けた辛く悲しい歴史のある街、平和の尊さを新たに致しました。

刻々と変化する水形は、平和の象徴のハトの羽ばたきを形どった噴水、「平和の泉」の石碑に刻まれた　『水をください』　のお言葉に涙しました。

　平和祈念像. 折鶴の塔. 浦上刑務所支所遺構、 平和の泉 長崎の鐘 、テレビでしか見なかった公園で、ガイドさんの話を聞きながら多くの犠牲者のご冥福をお祈りました。

この平和を願う像の　制作者は長崎出身の彫刻家だそうで、天を指した右手は、爆の脅威の恐ろしさを、水平に伸ばした左手は平和を願い、軽く閉じた瞼は原爆犠牲
者の冥福を祈ってデザインしたそうです。

原爆落下の中心地から世界平和を願って造られた公園、平和を願い世界各国から贈られた平和の像が建っていました。
決して癒される事のない犠牲者の方々の苦しみ、この地に立って二度と悲惨な戦争は起こしてはならないと断固思いました（合掌）