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* * 山の桜の風日記 * *

風を感じながら
小さなものにも心を動かして♪
       ー山の桜ー
         

妹へ

2015-05-07 20:01:30 | たいせつ

何度手術をしたって大丈夫!

そのたびに

   新しい命をまたもらうのだから

 

この一本桜のように

輝ける生命力を

  持ち続けるあなたへ

 

頑張れ!

頑張れ!

頑張れ!

  

(田屋の一本桜)


想い

2015-01-14 13:10:40 | たいせつ

つつまれていたんだな。 温かな大きな心に。ず~っと

 

私が結婚するとき

母が毎日つけていた育児日記を

一冊の本にしてくれた。

父が

表紙の字を書き、祖母と私の写真を版画に彫ってくれた。

 

書き溜めていた育児日記を

ひとつひとつ手書きで書いて。

結婚式のとき手渡された最高の贈り物。

 

父の字をそっと指でなぞってみる。

彫られた版画のやわらかな線に何度も触れてみる。

父のぬくもりがあった。

 

 

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父は

短歌と版画の年賀状を毎年出していました。

 

(この写真の少年のことを知り、一気に彫っていました。)

父の生き方、そのまま。

 

書ききれないほどの想いが

溢れます。

 

 

山のようにある父の短歌と版画の年賀状を

一周忌までひとつの形にまとめようと

家族で話しています

 

 


光と風に

2014-09-10 22:57:10 | たいせつ

父さん

「病気が治ったら、もう一度登りたい」と言っていた月山に

みんなで登ったよ。(8月)

胸に抱いて一緒に登った写真の父さん、笑ってた。

見えますか、父さん。

感じますか、心地よい風。

父さんは

月山を吹き渡る風になったんだね。

そして、優しい光になった。

腹水も溜まってきていたのに

一言も苦しいとは言わず

今までほんとによく頑張ったね。

大きな愛をありがとう。

私は

父さんの娘で

ほんとに良かった!

 

 

人は月山に入ると一度死者になり

また再び蘇るという。

 自然とひとつになった父さんの命。

またいつでも会えるね。

 

 

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下↓のブログ(7月18日)を出した3時間後に、父は

光と風になりました。

 

(コメ欄お休みしています)


忘れないために・・・

2014-03-10 11:28:15 | たいせつ

3月11日

                             この日を忘れないために

辛いけど、ここに書かなくてはと思いました。

 

 

釜石に住んでいるhanaちゃんに、去年連れて行ってもらった

釜石鵜住居防災センター。

ここに逃げ込んだ200人以上の多くの人たちが

ここで津波の犠牲になりました。

 

中に入った途端、

手を合わせたら涙があふれ、胸がおしつぶされそうに辛かった・・・

(この防災センターは去年の暮れに撤去されて、今はもうありません。)

 

防災センターの側で

この日、祈るように花が咲いていました。

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少し長くなりますが、読んでください。

 

震災の二日早朝

妻を亡くされた男性がここを訪れ

壁に言葉を残しました。

 

<メッセージ全文>

忘れないでほしい

ここで多くの命が失われたことを

 

忘れないでほしい

生きたかった命がここで絶たれたことを

 

忘れないでほしい

ここで亡くなった多くの遺族がいることを

 

忘れないでほしい

津波はまたくるのだということを

 

忘れないでほしい

ここであった現実を

 

伝えてほしい

生きるために今 自分がどうすべきかを

 

伝えてほしい

失った命を守れず悔しい思いの人間がいることを

 

伝えてほしい

今は そして今日は 今日しかない

明日は 数分後はなにもわからないという現実を

 

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 (コメ欄お休みします)

 


手作り絵本♪

2012-09-04 22:10:35 | たいせつ

子供達が小さい頃(息子が3歳)

     手作り絵本を作って、それを読み聞かせしていました

       その大切な本が、いくら探しても見当たらなくなって

         そしたら、本棚の後ろに落っこちていたのを、つい最近見つけました

良かった~~

       記録のために、ここにそれを載せて残しておこうと思いました
                                 

 (本が真ん中から開くように作りました)
       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       



       下手だけど、大切な思い出です

       大分古くなっているけど

        何度も子供達と一緒に本を開いて読んだ、大切な手作り絵本です(*^.^*)