今年のツバメの振り返りです。
今回は二番子餌やりのシーンから、印象に残ったトンボの給餌をご紹介します。
孵化より11日め、8/1の動画からのカットです。
〇20150801 トンボ給餌 なかなか口に入らない
ヒナの生育不良もあって、なかなかトンボを口にいれることができない様子。
〇20150801 トンボ飲み込失敗
ちょっとわかりにくいんですが、まず奥の子に小さな蛾をあげてから巣のふちについてたトンボを同じ奥のヒナへ。
またしても落してしまう。(トンボはこの後しばらくして巣の下へ落下)
〇20150801 トンボ飲み込み成功
始めに奥の子にあげようとして、口に入らなかったので手前の子へ。
1分40秒あたりから眠りながら食べ、3分以上かけて食べきることができました。
餌不足のなか、捕獲した大物をなんとか食べさせようとする親鳥、
酷暑のなか疲れ果て、眠りながらもトンボを飲み込むヒナの姿に
生きるということの大変さを、改めて思い知らされた気がします。
餌の採取場所はわかりませんが、この時期近くの新川でたくさんのトンボをみました。
二番子は3羽のうち1羽しか育たなかったわけですが、
酷暑で餌不足のこの時期に手に入りやすかったトンボを食べることが出来たか否か
が生死をわけたポイントだったかもしれません。
関連ブログ:8/16 2番子巣立ちました!(2015/08/26)
2番子始まっています。 (2015/07/28)