日中友好を夢見て。

中国と日本と、上海と大阪と、中国ビジネス・中国生活奮闘記。

上海 オフィス内装設計-8

2013年06月27日 | 建築設計・内装設計
昨日の続きですが、最終的にはD案を決定稿として設計を進めていきましたが、その理念についてお話したいと思います。

D案

上の間取り図をご覧下さい。

この案のポイントは、

?社長室、社員の作業空間を採光、通風など条件の良い窓側に配置する事。
コンセプトは、作業する人たちの作業環境は“平等”にする事。
むろん完全に平等にはなり得ませんが、あくまでも働く人には最良の環境で作業をしていただきたいのが主旨です。

?エントランスのそばに多目的空間、さらにその奥に会議室を配置します。
お客様の動線と社員の動線の混乱を避けます。
又、2段構えの応接空間は来られる方に空間の広がりを感じて頂けます。

?間口いっぱいのエントランスを設ける事。
会社の格式を高める事が出来ます。

次回は、各空間についての詳細をお話します。

最新の画像もっと見る