manny

酒機嫌。

さかさまになりたいの。

2006年04月29日 | 酒機嫌
なにかの拍子に
思い出してしまったことは、
それからしばらくのあいだ
自分の体をかけめぐって
苦い想いをすることになります。

5時に居酒屋を追い出されて
明るい道を歩きながら
家に帰って来て
あえてさらに飲む缶ビールくらい
苦い想いです。

あー。
あたしのあたまの中も
あなたのあたまの中も
そうゆう風にできているんです。
結局いい方法は見つからなかったけど
今おいしいビールを飲むことが
大切だと想おう。

ゲロとして体から出したビールは
もとに戻せなくて
さらに新たなビールを飲むことで
明日への活力が生まれるのです。
ちくしょう。

捕まえられた宇宙人のようでした。

2006年04月26日 | 酒機嫌
先週のあたしの泥酔による
酷い醜態をみなさまに謝り、
それでもなお、落ち込むあたしに
後輩が
あんなにおもしろいこと経験したことありませんでした!
と言った。

そ、そんなにおもしろかったんだ・・・。
ふ、ふーん・・・。

よっぽど、常軌を逸した行動をとっていたと
思われる。
全く記憶にございません。
確かに、あたしの頭には
たんこぶができており
体のいたるところに青アザができており
椅子に座るのも痛いほど
尻が打撲しております。

それでも、
ちょーおもしろかったんですよ!
と腹をかかえて涙を流す20歳の後輩が
喜んでくれただけ
まだほんの少し
救われる。

す、すくわれるのか、ほんとに・・・。

今日は、平謝り。

2006年04月24日 | 酒機嫌
後悔とは、
自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったと悔やむこと。

後悔しないように、ってよく言うでしょ。
こっちを選んで後悔してるということは
あっちを選んでいれば後悔しなかったと
いうことでしょうか。

そうだと思うんです。
目先の自分のどうでもいいような欲望に勝てないと
後悔しますね。
あたしはね、たいていの出来事に後悔してます。
ほんとにちいさいことばっかりですが。
でも、ある意味ではとても満足しています。
最悪の方の結果を見れたことに。
はい、強がりですけど。
そつなくこなす方よりも
最悪の方の結果になる途中の
おかしな快感は人を狂わせます。
でも、そのあとに待っているのが
後悔だとしたら
やっぱりそっちを選ばない方が
賢い生き方なんでしょうね。

か、賢くなりてぇー。

ばかは死んでも治らないってほんとね。

2006年04月23日 | 酒機嫌
ふつふつと溜まっていたストレスが
ものすごい勢いで爆発しました。

会社の飲み会で全く記憶がございません。
テキーラのようなものを何杯も飲んで
暴れたのだそうです。
道に転がったんだそうです。
上司にタメ口だったんだそうです。
トイレの便器に頭を打ち付けていたそうです。
聞くのも恐ろしい醜態でしょう。

もうほんとあたし自分でウケるんですけど。
もうほんとあたしばかなんじゃないかと思います。
とりあえず、それを寛大な心で笑ってくれた
職場のみなさまに感謝。

あぁ、あたしの記憶よ、
どこに行った・・・。

スイムフロムアウェイ。

2006年04月21日 | 酒機嫌
地元の友達に会うと
なんだかここはアウェイだと思います。

もしも、交通手段が全てなくなって
歩いて歩いて地元に帰ろうと思っても
海を越えなきゃいけないので
無理です。
そんなに泳げません。
っていうか、あたし泳げないし。

別にここがいやだとか、
そうゆうことじゃなくて
あたしにはまだまだアウェイです。
あたしを無条件に保護してくれる人が
そばにいないという意味で
アウェイですね。
それに耐えられなくなった人は
次々に地元に帰って行きました。

と、思っていたのですが、
あたしの親は
どうやら老後、雪の降らない土地に移住して来るらしい。
だって、雪かきめんどくさいんだもんね。
30近くなったあんたなんか
無条件に保護なんてしてやらないよ。
ですって。
あたしの親は地元に愛着なんて微塵もなく
どれだけ楽におもしろく暮らせるかしか
考えてないみたいです。

あたしのセンチメンタルな気分なんて
こっぱ微塵です。
なによりも
あたしまだ30近くないからっ、
ばーか。

ちっせー。

2006年04月19日 | 酒機嫌
労働時間の長さを
自慢する奴が嫌いだ。

全然寝てない、
疲れた、
うんぬんかんぬん。

睡眠をとらずに仕事をして
正確にこなせるのか。
長い時間、働くことがなんの武器になんの。
ちぃせぇなー。
どうせだったら、寝ないで遊んだことを
自慢すれっつーの。

ねぇ、あたし今週2日間で残業10時間越えてるんですけど。
誰か褒めて。
よくやったってさ。

ちぃせぇなー、あたし。

円滑に、円熟を。

2006年04月17日 | 酒機嫌
糖質70%オフ。
カロリー50%オフ。

のビールを飲んでるあたしに、
変わんねぇーよ。
って言いますけど、
あたしの中では微妙な変化はあるわけです。
気のせい?
いーや、気のせいでけっこう。

自分のことでとってもとっても
せいいっぱい。

気づいてたよ。
とか余裕で嘘でもつけばいいのに。

お祝いワイン。

2006年04月16日 | 酒機嫌
たとえばね、
今までにお付き合いをした人が
ひとりだけだったとして
その人と生涯の伴侶になったとします。
あたしはもっといろんな人と付き合って
いろんな人を知った方が
良かったんじゃないのかと、
思う必要はないのだと思います。

だってだって、
いろんな人と付き合って知ることより
ひとりの人とずっと付き合って知ることの方が
はるかにいっぱいあると思うからです。
歳をとっていくたびに
ひとりの人と一緒にいる時間は
絶対的に少なくなるから。
それを自然に手に入れてる人に
嫉妬しますけど、尊敬もします。

いろんなことを知れば知るほど
ずるいことや嘘に後ろめたさは感じなくなります。
あたし。
でもそれもひとつの大切な方法だと。

だからあたしもあなたも
もっと無意味に胸を張ってもいいと思うわけです。

どこがっ。

2006年04月14日 | 酒機嫌
寂しいんじゃないのよ。
悲しいのよ。

可愛い後輩と会社の中を散歩しました。
月に3万円を貯金しているという後輩。
あぁぁぁぁぁぁぁありえない、と言うと、
マニーさんはたばこ吸いすぎで
酒飲みすぎです。
と言われた。

ずぅぅぅぅぅぅぅんと落ち込むあたしに、
でもそこがいいですね。
と言われても
ちっとも嬉しくない。

足腰立たない日。

2006年04月11日 | 酒機嫌
電車の中でひとつだけ空いた席に
「座りたい~」
とグズル子供に
お母さんが一喝。

「他の人が座るからだ~め。」
反論する子供。
「・・・でも誰も座らないよ~。」
「子供は座らないの。」
食い下がる子供。
「・・・この前、子供座ってたもん。」
「そこは年寄りとか、足腰立たない人が座るの!」
まだ食い下がる子供。
「・・・誰が決めたの~?法律で決まってんの~?」
「決まってんの!お母さんが決めたの!」
「・・・ふ~ん。じゃあお母さん消費税なくしてよ。」
「・・・あんた置いてくよ。ひとりで帰ってくれば?
はい、バイバイ。」
「・・・じゃあ座らない。ひとりで帰れるけど・・・」

可愛くない子供だけど
お母さんと一緒に帰るために納得したふりを
したのはほんのちょっとだけ可愛いかも、
しれない。
なにかを教えるのって難しいですね。

足腰立たない人が座ることになった席は
そのあとずっと空席でした。

いやいや、そこのお婆ちゃん、
座っていいんだよ!