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TOGAWAのばらつき日誌

togawa no baratsuki nisshi

偽物か本物かではなく・・・

2013-06-05 | 日誌



アコースティックギターつまり生ギターは電気が必要ない
エレキギターは文字通り電気がないと鳴らない

前者は軽くて分厚い
後者は重くて薄い

前者はいろんな音を出せない
後者はいろんな音を大きく出せる

ギターを演奏するなら前者の方が経済的
後者はアンプや電気コードやアンプやエフェクターなど------そして電気代

前者は夜中に弾くと近所迷惑になる
後者はアンプにつなげていなければ近所迷惑にならない
もしくはアンプに繋いでヘッドホンで聴ける

前者もアンプにつながるタイプのものがある
後者も電気がなくても鳴らせるジャズギターがある

以上------どうでもいいこと

画像はどちらもフェンダー
左側は先日購入したテレキャスターに黒のピックガードを装着
右側はフェンダー・ストラトキャスターに見える------実は半分偽物で半分本物
このストラトのボディーは国産のどことも知れないメーカーの無名のコピーもの
しかしピックアップ(音を拾う部分)やつまみ類やピックガード(白く広い面)やペグ(弦巻き)は本物のフェンダー製
ヘッドの部分にFenderのロゴを貼付けた(ネットで見つけて購入)
この妙なストラトは本物のストラトと異なり太い音で冷ややかな音が出せる(なかなか面白い)
さらに何故か本物よりも弾きやすいように思われる
この濃紺のストラトもどきは娘が担保で持ち込んだもの
そのときの姿はひどいものでペグが2カ所ふっとび
肝心な中央のピックアップが鳴らず
その1年後に改造を試みて現在の姿になって7年ほど
どことなく後ろめたい感じがしないでもないギター
多分そこんとこを気に入っている

このギター名をキャパと名付けて呼んでいる
あの名カメラマンのキャパ
彼は東ヨーロッパ人だがアメリカ人名を自分勝手につけてキャパとした
そんな切なさを感じるアイデンティティーとサウンド
とらえどころのない風貌------

左側のフェンダー・テレキャスターはメキシコ生まれ
日本では少し差別か区別されている
しかし右側のキャパより偉そうにしている
オマエがどんな音をだそうがフェンダーじゃないのさ
キャパは体を少し斜めにして黙ったまま
キャパは孤独だからか嫉妬などしない
メキシコ野郎にはそれなりのコンプレックスがあり
日本製のピックアップでキャパよりも------


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