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2011-

レイテ島からの手紙

2014-12-04 00:00:55 | 日記
私の厄介な性質の一つに

嫌いなものに対しては容赦なく糾弾し蛇蝎のごとく毛嫌いする、、
、、というのがあるのですが

遺伝だと思うんです。

ウチの父母、

一時期探偵ナイトスクープ大好きだったのに

百田某氏が嫌いになってからは番組一切見なくなりましたし。


、、、でもね、父母よ。

..................

~『レイテ島からのハガキ』

最近私の心に引っかかっている事があります

新婚5ヶ月で出征した父は、
私が母のおなかに息づいていた事を知っていてくれてたのか と言うことです。

私の父は昭和19年8月にフィリピンのレイテ島に出征しました。

詳しくはわからないのですが
昭和20年1月にはすでに父は戦死していたと考えられます

女手ひとつで育ててくれた母の苦労は並大抵の物ではありませんでした。

その母も5年前に他界しました。

ある日 母の遺品を整理していると
出征した父から母宛の古い2枚のはがきが見つかりました。

そのはがきは母が何度も何度も読み返していたらしく
また鉛筆書きと言うこともあってかなりすり減っています。

1枚はなんとか読めたのですがもう一枚はほとんど読めません

しかしそんな中

『身重であるお前』と読めるような箇所を発見しましたが確信が持てません。

父は母が私を身籠もっていた事を知っていたのでしょうか

それとも知らずに逝ってしまったのでしょうか。

このほとんど読めない父のはがきを
なんとか判読してくださいますよう よろしくお願いします。

..................

既に泣ける。



私は、このエピソードと、父と祖父母が相当重なってしまってね。

ちなみにこの回はギャラクシー賞を取ったらしいですが、
そんなことは置いといても秀作だと思うのです。

年末、録画したやつ実家に持っていくから。
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