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村長さん

2009年07月13日 | 世界平和への祈り
今日は国の形について面白くお話ししましょう。で、今の形というのは三権分立です。司法、立法、行政というように分かれていますね。しかし、昔はそうではなく、それぞれの国の主が全てやっていたようです。これはだから村長さんのようで、コソドロを村の掟で裁き、改心させ村の仕事をさせていた訳です。

ところが、今は昔のように簡単にやってる訳にはいかない。コソドロではなくして、知能犯とか凶悪犯罪者が多くいますから。これはそんな他所の村の者に娘や土地や家等の財産を狙われ、手をつけられて奪われ、「これは俺のもんだ」と言いくるめられるので、複雑になっているのです。まー同じ村の者なら、ちょっとでも悪い事をすれば分かってしまうものですからね~。

そこに行くと、キリスト教の国々では、昔は無宗教の悪者でもクリスチャンになれば、許されて、働かせてもらえたのです。勿論、質素ですが生活出来る程度は良い訳ですね。勿論、教会に献金しますしね。。しかし、やはり儲けようとか周りに言ったり、実際儲けてしまうとダメなのです。それは親分がイエス様になった訳ですから当然です。それから、国の王様がお金を作っているのですから、そのお金一切を取り仕切っている王家の家臣がいますね。これは国家の財務担当ですが、ユダヤ教の信者さんを信用する人が適当なのです。

ところが、我が国日本はというと、キリスト教教会主義なんかありませんから、ローマ教会の影響が政治に直接及ぶという事がありませんので本当の民主主義とはならないのです。ですから、以前は日本国家主義と言って、みんな家族・・臣民という事でした。。そうして政治的国家神道というものが欧米のキリスト教教会主義に対して形成され、日本人の思想、行動の基本原理とされたのです。で、それはかつての日本の偏った歴史認識であり、古事記、日本書紀を元にした教育であり、結局は皇道バンザイという事になってしまったのです。つまり、ど真ん中から外れ右に偏ってしまったのが、終戦前の状況だったんです。また、現在、多くの人々はどうも江戸時代からそれ以前に遡りたい傾向があるように思えますが、本当は先の戦争での大失敗こそが、今の様々な問題の根になっている事を個々にしっかり認識して相互に共有する事が必要なのです。

変なプライドが世界平和の妨害になると、取り返しのつかない大変な事が起きますので気をつけたいと思います。

で、政治の腐敗というのはやはり、経済の力の影響ですから、商法が良くなれば、安全自由化はもっと進みますからね。しかし、実際は独占とかズルするのが多いので、今は規則が増えるだけで、経済が良くならないのでしょう。やはり、原則としてはコソドロに多くは与えてはならないのです。それから、多くの妾を囲うというような古い考え方もダメで、パートナーは原則1人、後は子供を養い育て独立するまで支援するのです。つまり、それが大家になる条件ですかね。

社会的に破綻する家庭の多くは、パートナーの裏切り、子供の養育の失敗等を通して、知らず知らず競争社会を偏し破壊する事によって生まれて来るものと思われますが、限りなく不可能で壊れたものを修復するという再出発の努力よりも、なにもかもが新しい再出発・・・精神的に生まれ変われば、同じ人間同士でもやり直せるはずですが、どうでしょうか。。。

今回はこれ位です。それではまた。

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