田舎の電車…その4 2024-06-25 08:45:22 | 日記 車庫に入った田舎の電車キ、キ、キ、シューさ〜、骨休み、骨休み明日も元気に走ろう…ね駅長さんが手をかざし田舎の電車に、敬礼お空の星が、キーラ、キラ駅の電気が一つ消え2つ、3つと消えていく田舎の電車さん今日も一日、ご苦労さん駅長さんも車掌さんもみんな帰ってだーれもいない小さな駅舎ひとりになった田舎の電車おやすみなさ~い
田舎の電車…その3 2024-06-24 09:24:31 | 日記 ガタン、ガタン、ゴットン、ゴットン疲れた、疲れた、疲れたよー田舎の電車が呟いたお空にキラキラお星さまもうすぐ車庫につきますよーゴトンゴトン、ゴトン終点で〜すよっこらしょ、ガヤガヤ、ガヤお客さんが降りていく次から次と降りていく改札口のおじさん今日も一日、ご苦労さんお客さんが手を振ってまた明日ー
田舎の電車…その2 2024-06-23 08:34:44 | 日記 田舎の電車は、のんびり電車窓から見える、遠い山カラスの声が、カア、カア、カア夕日が案山子に、さようなら山の向こうに消えていくガッタン、ゴットン電車が走るドンドコ、ドンドコ電車が走り隠れた夕日が、顔出した赤い顔して照れていたもう一回のさようなら今度は本当に、さようなら夕日がお山に隠れていった
田舎の電車…その1 2024-06-22 08:33:07 | 日記 田舎の電車は、ガッタンコガッタン、ゴットン、ガッタンコおばあさんが、よっこらしょ気合を入れてよっこらしょオッ、ト、ト、トガッタンコガッタン、ゴットン、キー、キ電車が止まって、どっこいしょ荷物を背負ってドッコラショおじいさんが乗ってきた発車オーライゴーン、ゴットン、走り出す
短歌…その5 2024-06-21 08:33:00 | 日記 咲いて散る花の命を尋ぬれば四季の時節にまた逢うという煮えたぎる釜に入れたしこの恨み惑うまにまに冷えて消えゆく向き合って怒りの所在訪ねればこころの底でここぞと笑う