灯台もと暗しで、自宅から１分もかからぬところのカルチャーで、半年前からフラメンコ教室が開始されており、早速見学に行ったところ、講師のもなみ先生の踊りの美しさと教え方のかっこよさにいっぺんで虜になりました。
もちろん即決で入会！
それが2004年の11月のことです。
そう、ことしはフラメンコを習い始めて10年目に当たるんですわ、私。(^^;;
週1回のカルチャー通いが7年続いた後、もなみ先生が独立してスタジオを持つと同時にそちらに移り、週2回ほど通う日々が続いています。
それでやっとことし10周年──亀のごとくのろい歩みです。（笑）
ことしの発表会はグティートとしては正式には第3回目となります。
途中、ペーニャ形式のミニ発表会やらタブラオやイベント出演なども挟んでますが、私にとってはことしの発表会は結構大切な区切りとなる特別なものになるんですね……と最近気づきました。（爆）
先日も書きましたが、踊るヌメロ（ナンバー）は3曲。
ソレアは、フラメンコの母とも言われる孤高の曲…
その人のフラメンコの今がすべてここに凝縮して表出されると言われています。
グアヒーラは、華美への憧れ曲…
召使いが御主人様の留守中、奥様（お嬢様）の鏡前で、扇や化粧道具を扱いながら「こんな感じでしょ？」と気取ってみせる、例えばそんなシチュエーションのエレガンテな踊りです。
シギリージャは、傷心の曲…
文字通り心の痛みを歌った歌。罪やら傷やら、抜け出せないあらゆる“痛み”を表現した踊りで、差別を嫌ったロルカの心象に最も近いものと思っています。
きょうはクラスにギター＆カンテさんがいらしてくださる月1回の大事なレッスン日でした。
ソレア集中で振付とフォーメーションが最後まで上がり、通しで2回も踊らせてもらえました。
──もうヘロヘロ（笑）
やっぱりギターと歌が入ると気持ちがすごい入ってしまいまして…みんなふだん間違えないようなところでミスが続出…（泣笑）
それでも最初から最後まで通してソレアを踊れたのが初だったので、もう何とも心地よい時間でした。
さすがに最後のブレリアでは息が上がっちゃってましたが！
まだ力が入りっぱなしな感じで、抜きどころがわかんないんですね。
これから徐々にわかっていくと思います^^;
グアヒーラも10分前後になりそうで、群舞ではフォーメーションが微妙に違うため、今度の日曜に別クラスの人たちと一緒に踊る練習をさせてもらえることになりました。
その直後にはシギリージャの個人レッスン……！
来月から本格的な合わせリハが始まるため、みんな本気モードでスタジオ（＆先生）の奪い合いがそろそろ熾烈になってきました（笑）
スケジュール調整しながら、衣裳や小物もそろえて、いろいろ備えなくてはなりません！
グティート第3回発表会詳細は後日お伝えします！
日程：2014年6月14日(土)昼間
場所：新宿エルフラメンコ（東京都新宿区新宿3-15-17 伊勢丹会館6F）
