原爆投下から75年、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さないことを誓う、毎年の平和式典、唯一の被爆国である日本が果たす役割は――
8月6日と9日を特別な思いで迎えてきた私たち、
最近になって、という印象が強いのですが、アメリカの所有する記録映像などがようやく公開されるようになってきました。
今年初めて目にする映像などもあるように思います。
最近になって、という印象が強いのですが、アメリカの所有する記録映像などがようやく公開されるようになってきました。
今年初めて目にする映像などもあるように思います。
知ろうとしなければ、何も知らずに一生を終えてしまう。
知りたくないと思う人は知らぬままでもいいのかもしれない。
私が今思うのは、やはり世界で唯一、原子爆弾を落とされ、それのもたらす被害の凄絶な恐ろしさ、痛み、苦しみを知る人たちが「ここにいる」ということ。
そんなことを二度と繰り返してはならない。決して核を使ってはならない。
戦争が奪う日常、人々の暮らし、人間の尊厳――その確かな事実をもっと知りたい、知らなくてはと。
知らないことほど怖いことはないと思うのです。