どこにでもある
雑草の小さな菊なんですけど
名前ははきだめ菊
なんでこの小さな菊にこの名前がついたかと言うと
昔は家の近くに、ゴミを掃き捨てる
「掃きだめ」というのがあった。
(今でいう「共同ゴミ集め場所」ですね)
大正時代、牧野富太郎氏が、世田谷の
経堂(きょうどう)の掃きだめで
この花を見つけ「掃きだめ菊」と名づけた。
チッ素分の多いごみ捨て場や、
空き地、道ばたなどに生える。
(ちょっと気の毒な名前です)
季節の花300より
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初めて見る花
気付かないだけなのかも
10月桜の用に
なんとなく寂しそう
よ~く見たらとってもかわいいのに。
何処にでもある・・・?
出会ってみたいな。
つけられてしまったお花
雑草には意外とこうしたそのものずばりの可哀想な
名前のものがありますよね。
なずけ親が女性だったらもう少し違った名前に
なっていたかもしれませんね
気の毒に。
でも背景を選んで、撮りようによっては、可愛くなるかも?
ちっちゃい可憐な菊なのにね^^;
でも掃き溜めに鶴って言葉もあるように
一層可愛らしく見えるのは私だけでしょうか♪
本当にひそやかに楚々として咲いている感じが
けな気でいいですね。
ヘクソカズラなんて代表かも。
はきだめ菊と付けた牧野富太郎氏は有名な植物学者なんだそうです。
植物学者だったらもうちょっとましな名前をつけてあげれば良かったのに~
なんて思いますよね
この菊とっても花は小さいですけど
道端に咲いてます。見つけてあげてくださいね。