昨夜のキセキと魂の叫び。

忘年会で帰りが遅かった昨夜のオヤジ。

街での忘年会では無かったが
歩いて帰れる距離でも無かったので
迎えに行くために、酒も呑まずに待ち続けてた・・・・。　タクシーはダメっ

で、ソファーでマンガを読んでいると
じぃっと見上げてくるまめじろう

自分もソファーに上がりたいのか？と
ちょっと詰めてスペースを空けてやると・・・・
　　　
まままままっ　まめちんっ？！

　　　
よっぽどなんだな


だけど、おかぁさんとは電圧が合わなかったんじゃないの？
　　　
あぁ、そう


それにしても・・・・

まめじろうさんが自分からわたしの足に乗って来てくれるなんて
いったいどれぐらいぶりだろう

嗚呼っ　なんちぅシヤワセっ
　　　

ずっしり重く、あったかぬくぬくぶよぶよのネコ。
　　　
思わず動悸がっ　興奮でめまいがっ

　　　
ぬぉぁっ

おまえさぁ、わたしに抱かれながら
ちょっとそれは無いんじゃないのぉ？
　　　
ちったぁ充電できてるじゃないのさ

　　　
ひどいシとっ


その後も、まったく動く気配の無いまめじろう。
　　　
シヤワセな時間が流れる・・・・


静寂を打ち破ったのはケータイの着信音。
　　　
オヤジ：「迎えに来て～」


なんで今なんだぁぁぁぁっ



しかし、さっさと迎えに行かないと
オヤジはさらに引っ張られて二次会へと流れてしまう。
急いで迎えに行って、さっさと運転手などと言う
このバカげた用事を済ませてしまわないと

まめちん？　ちょっと下りてくれるかな？
　　　
そこをなんとか・・・・

　　　
帰ったら、また続きをさせてあげるからさぁ

　　　
・・・・・・・

　　　
まめちん

　　　
手におでこを押し付けて、動かなくなってしまったまめじろう。

なんでこのタイミングで
コレなんだぁぁぁぁっ
　　　
ネコを下ろして、
泣きながら迎えに行きまスた

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