くちゃくちゃの上で。

深夜2：55。


トイレに目が覚める。


起き上がり
まめじろうの居場所を確認する。
　　
ひでぇな


足を折りたたみ
小さくなって寝ているオヤジ。

対して伸びきって寝ているネコ。


めんどくさいので
放っておく




朝。

手ぶらで下りてくるオヤジ。

なんで起こして連れてこないのかと怒ると・・・・・

オヤジ：「まめちん、くちゃくちゃのおふとんの上で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　面白いコトになってる」

ま、どうなってるかは想像がつく



様子を見に行くと・・・・
　　
・・・・・・・・

　　
この、くちゃくちゃになったおふとんの上で、

　　
ふかふかに寝るのが彼のお好みでしてね



しかも、耳をすますと・・・・
　　
よほど満足なのか
小さく喉を鳴らしているのである

確かにコレは起こしづらい。

しかし、起こさねばならない。


まめさんやっ
　　
ほい、起きた起きた

いつまで寝てるんですか
　　
起きて食うもん食って

出すモン出してちょうだいな
　　
・・・・・・



目覚めやすいよう、カーテンを開ける。
　　
ほら、もう起きないと

　　
知ってる

　　
違うっ　認めたわけじゃねぇっ

　　
あー・・・・




朝は忙しいんでね

しかたないので、抱き起こす。
　　
ほら、朝ごはんの準備、できてますよ？

　　
片づけるから、シィもしてちょうだいな

　　
な゛っ

　　
まめちん、もぉそろそろ起きてくれないかな

　　
しょうがない

スッパリ目覚めるように
お目覚めの熱ぅいベーゼを
　　
毎朝、手がかかるおっさんなのである

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　  ちょっとデカいんでねぇ。まだ悩んでるんですよ