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まんぼ~のボラボラ島旅行記(3)コンラッドボラボラヌイ

2023年09月25日 | ボラボラ

(SHCランクのホテル)

モアナに続きまして、コンラッドにやってきました。

ボラボラ空港からは30分程度で、モツトオプアの南端です。

改装をしても立地が変わったわけではありませんので、シェラトン
でオープンした時から特に変わった様子はありません。

ボラボラの空港からボートでリゾートに到着すると、レセプションが
水上にあるのが、ちょっとしたサプライズ。

でも、それを私がブログで書いたら、サプライズにならない~。



「イアオラナ~。ムッシュ、まんぼ~」

「ボラボラ島にお越しになるのは、今回が初めてなのでしょうか?」

いえ、初めてではありませんけど、何回目かは数えてませんね。
こちらにも何度もお邪魔していますよ。

「あらら、そうでしたか。それではご案内する私としても楽ちんです」

「ご存知の内容もあるかと思いますが、旅行会社の皆様には見学を
して頂くことになっていますので、お付き合い下さいませ」

こちらこそ、ご案内を宜しくお願いします。





このような感じでスタートした見学ですが、何度も来てると思われた
ことが裏目に出てるような。

非常に流暢な英語を話されていますので、私には何を言ってるのか
良く分からない部分が多いです。

インド系の人の英語は何を言ってるか分からないのですが、そうでも
ないのに、この人の英語は良く聞き取れない。

これくらいの英語でも大丈夫だろう。 って思われてるのかな。

タヒチへの渡航回数と語学力の進歩は、必ずしも比例しないのです。

でも、何度も質問をしたら馬鹿だと思われますので、知ったかぶりを
しながら見学をしましょう。 質問は1日に3個までなのです。

高台にチャペルやスパがあるのも変わっていません。

久々の日本人と思ったら、中国のスタッフでした。
素敵な笑顔をありがとう。 ニーハオ&シェイシェイ。







元々のリゾートはそのままですから、100番台、200番台などの
水上ヴィラの位置関係も昔のままです。

柱はそのまま使用しながら、水上ヴィラの上の箱を作り直しました。

ボラボラヌイと言えば天蓋付のベッドが有名ですが、天蓋は多くの
お部屋から姿を消し、一部のお部屋にだけ残されています。

相変わらず、私にはスタッフの英語が難しくて分かりません。

知ったかぶりをしてるのに、たまにスタッフから奇襲攻撃のように
質問が飛んでくるのが怖いな~。

スタッフは自分からの質問が奇襲攻撃になってることにも気づいて
いないのでしょうが、完全に私の急所に当たっています。

お願いだから、何も質問しないでほしい。









質問されている意味が分からなくて、沈黙で気まずい空気。

こんな時は、カメラの調子が悪くなったフリをして、質問のクダリが
なかったことにしてゴマカシておきます。

あれ、あれ? なんでだろう。 どうしたのかな。

「ムッシュ、まんぼ~。 どうかされましたか?」

いや、すみませんね。 さっきまでは問題なく撮影できていたのに。

水上ヴィラの写真が撮れないと、ここに来た意味がなくなってしまう。

おかしいな。 カメラの電源が入らないぞ。 困ったな~。

って感じを出してますけど、本当はバッチリと撮れてます。









知ったかぶりのまま見学を終えるのは本望ではありませんし、相手
にも気付かれているかも。

タヒチ専門の旅行会社として、何かしらの爪痕を残さないと。

そうだ! 教えてもらったフランス語で逆に質問をしてみよう。

フランス語が決まれば、知ったかぶりをしていない感じになるはず。
中華料理のレストランが出来たことだし、これでいこう。

イリヤ アン シャオハン? (チャーハンはありますか?)

私の渾身のフランス語による質問が、バシーっと相手に決まった!





と思ったのに、「ハッ?」みたいな顔をされました。

そんな顔をされたら、もう私からは何も言えなくなってしまいます。

イリヤがダメだったのか。 シャオハンがダメだったのか。

発音がおかしいのかも。 完全に心が折れて自信がなくなります。

でも、ぜんぜん平気なフリをしておきましょう。

動揺してることがバレて、更なる質問がきたら地獄ですからね。
もうカメラは直ったことになってるし、逃げ道はありません。

ここから盛り返すだけのガッツはありませんので、後は自然な流れ
に身を任せることにしました。

イアオラナ~。







まぁ、コンラッドはこのような感じで良いのかなと。

お話を整理すると、2003年にシェラトンとして初登場した時から、
全体像としては変わっていません。

近年に行われた改装は水上ヴィラの建て替えがメインで、レストラン
の若干の変更などはありましたが、元々の立地は同じです。

コンラッドボラボラヌイの「ヌイ」とは、大きいという意味です。

横に長い広い敷地が特徴で、セントレジスがボラボラ島に登場する
までは、こちらが大きなリゾートの代表格でした。

100平米の水上ヴィラも、オープン当初は画期的でしたからね。







そうそう、先ほども触れましたが、ボラボラ島で初めて中華料理の
レストランがリゾート内に出来ました。 上の写真の2枚目です。

イリアタイやタムレグリルがあるのは以前と変わっていません。

メインエリアのあたりにレストランが集中しており、その日の気分
で使い分けるゲストが多いのかなと思います。

滞在中は、ルロットやイリアタイで食事を頂いたり、ボラボラ島の
レストランを利用したりしました。

「イリヤ アン シャオハン?」

チャーハンが運ばれてきたことに、私がとっても喜んでいる理由を、
屋台の店員さんは知る由もないでしょう。

通じるじゃないですか。 良かった~。 めちゃくちゃ美味しいな。






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