So so~☆育児&お気楽日記

子育てしながら自分育て。
気をらく~にボチボチいきましょ♪

優しい心

2008年08月05日 22時42分52秒 | 育児ネタ

こんばんわ。
今日も、メラメラ暑い日だったね。


皆様猛暑の岐阜へ、お越しやす。


さて、
今日はさ、
チョットかわいい話。

こう見えて(どうみえて??)
あたしにも、お子ちゃまが3人おります。

まぁ、兄弟といえども
これほどまでに性格がてんでばらばらも珍しかろうに・・・
というほどの
極端ぶり。

んでもって、
今日はそんな3人のうちの長男の事を書いてみよう。


時は先週の土曜日。
じりじりと暑い週末でした。

いつものように野球の支度。
出かける準備。
でも
いつもとちょっと違う。
うん。
忘れ物でおボケかましてる長男と
チョット違う。
ピリッと準備して、
「おかあさん、いくよ!!」
やる気は充分。

入部してはじめての公式戦だ。

彼は入ってまだ2ヶ月ほど。
なかなか上達しないのはよそに
スポ少は大好きになってるみたいだ。

上手くないので、
あたりまえだが、
レギュラーからははずれている。

4年生は13名。
そのうちエースのH君は、持病の治療のため欠場。
一人は欠席。

補欠は2人。

つまり、
長男は補欠。

始終ベンチを温め続けるだけの
人材でした。

試合が始まると
どのコもはじめての公式戦で、
緊張しまくり。
いつもでてるはずの声が響かず
静かな試合運びに。

緊張からか
ぼんミス続きで点を取られまくっていました。

観客席の母達。
大声でがんばれ~!!!
あぁ、汗ダクダクで応援してました。
・・・あぁすごいなあと眺めるあたし・・・。

ベンチはちょと離れたところで。
応援席からは
見えないところ。

・・・長男どんなかおしてみてんのかなぁ。

試合に出られないこと
くやんでないかな・・・なんて、
あはは、バカ親ですから思ってたんですね。

何はともあれ、
結局時間が経過して
11対1で、ぼろぼろに負けたのね。

まぁ、
緊張と猛暑のなか
よく頑張った。

ひょっとして勝ったら次の試合もあるから・・・ということでしたが、
負けてしまったので、
その日は、すぐに解散という運びになりました。
なので、
思いがけず早い帰宅をすることに。

実は、

ちょうど、その当日、
町内の子供会は映画を見るために
隣町までバスで出かけることになってたの。
でも
長男はスポ少へいくというので、
お休みしていました。

でも、思いがけなく終わりが早かったので、
も少し早ければ映画も見れたのに・・・という時間で。

冗談で、長男に言いました。
「あはは。ジョンは出番もなんもなかったし、
子供会にいってたほうが、よかったかもしれないね。」

そしたらね、

「お母さん、ボクは大会に行って良かったよ。
だってさ、僕がいなかったら応援する人がいないじゃん。
みんな一生懸命がんばってたでしょ?
ボクと○○くんが応援団長で頑張ってあげなかったら
みんなの力も少なくなっちゃうもん。
ボクは応援を頑張ったから、ちゃんといってよかったんだよ。」

(@_@;)

あはは・
母ガツンッ!!とやられました。

そうだね。
君も団員の一人だもんね。
試合に出られなくたって
役割がみんなにあるね。
応援だって、大事な役割だね。
よく頑張っていたのにゴメンネ。と思いました。

あぁ、
いつから、そんなふうに優しい心が育っていたんだろうな。
そういえば、
長男は優しい。
誰かと競争する!というのには
ちょっと、物足りない性格ではあるけれど、
誰かと競争しなくたって、
君の優しさは誰にも負けないよ。

なんだかね、
ジョンと話してたら、
あたしもジ~ンとしてしまったよ。

マイペースで、
ボケかましまくりで。
のんびりやさんだけど、
君には誰より優しい心があるね。

うれしかったよ。

このまま、かわらず優しい君でいてね。

と思いました。


あぁ、子供がいるって
ときどき、
殺伐とした生活の中にいながら、
こうやってあたたかなものをもらえて
素敵です。

ありがたいわ。

あたしもほんとの
優しい心。
忘れないようにしなくちゃならないわ。
ねっ♪
(*^_^*)