千葉に於ける野球のある話

海浜埋立地に生まれた少年野球チームを中心にコミュニティづくりが進み、世界で初めて少年野球を中国に紹介。

資金の確保ー古新聞回収 その13

2006-12-19 18:35:41 | 宝はあなたの庭に
まずチームの運営のための第1の難関は資金の確保の問題だ。複数の自治会に子供達がまたがっているので,当然直系の自治会に資金援助をお願いするわけにもいかず,私達は「自立していこう,自力更生の道を歩いていこう。」ということを決めた。そして,ある母親の提案によって,月一回ガーデンタウンを中心とした廃品回収をおこなうことになり、毎月末の日曜日に廃品した廃品回収をおこなうことになる。

日曜の朝になると子供達は元気いっぱい「お早ようございます。インディアンズです。ご協力ありがとうございました。来月もまたよろしくお願いします。」と言って団地のあちらこちらを駆けまわった。子供達の一生懸命働く姿を見て,住民も共鳴していき,私達のカになってくれるようになる。5年間に集めた廃品の量ほ,なんと今までに300tにも達する。





一人一人が広場の管理人 その16

2006-12-19 18:35:34 | 宝はあなたの庭に
更に私達から1年遅れまして,少年サッカークラブができました。
少年サッカークラブも私達が使用している空地を利用していただき
まして,そのチームもみごとに一面の少年サッか場を完成させたので
ございます。たしかにこのような荒れた土地をグランドにしていく
ということほ大変なことなのですが,汗を流しながらやっていきま
すと,グランドの前に立った時に,「これほ自分連の庭なんだ。」
また「一人一人が管理人なんだ。」というグランドに対する愛着が
沸いてきました。