NHK 日米安保 寺島実郎 「日本問題」に中国はアジアのリーダーとしてどう臨むか 日本異質論

ＮＨＫスペシャル　シリーズ　日米安保５０年　第４回「日本の未来をどう守るのか」
見た。尖閣問題で浮き彫りになったのは「日本異質論」。
中国の民間船に艦船を二度も故意にぶつけ、
船長を拉致し、領海を主張する
ならず者国家日本の姿だ。流した当人が
改変を認めている証拠性ゼロの映像を
事件から一ヶ月も経過してから「流出」させ、
情報操作を行った。機密保持も出来ない
信用できない危険な国だという認識を
国際社会は改めて持った

中国は地域のリーダーとして、アセアンや中国経済になんとか
恩恵を被りたがっている欧州も依存している。

交わされた増長きわまる
議論に失笑。まさに絵に描いたモチ
。特に官房副長官の「日米同盟があるから
アセアンは日本を頼りにする」という
発言は日本を恒久的に米軍基地化するものだ。
中国人が聞いたら失笑するだろうな。
中国からのレアアース制裁で
反中リスクが浮き彫りになり、
民間人を拉致して無謀な挑発行為を
尖閣で行ったた日本に国際的非難が
集中。ノーベル平和賞を中国への
外交の道具のために選出した日米欧の
政治利用も同様。
増長した日本国内の議論とは裏腹に、
北京五輪も上海万博も日米欧は中国に
揉み手をして大成功に終わった。
アメリカ牧場の柵の中で増長した
日本をどう制御し、米の野心的伸張
を懸念しているアセアンと協力し、これを抑制して東アジアの安定をアジア人の手で護るか
かが中国とその友好国との課題

尖閣で日本艦船が中国民間船に二度も衝突し船長を拉致し国際的非難を浴びた事件。小平が棚上げにした問題を日本は漁業協定もろとも無視し突然領海を主張しだした。一ヶ月も経ってから改変された映像を「流出」させ、日本は機密保持できない危険なならず者国家であると分かった