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環境汚染先進国である日本が中国を環境汚染の元凶と非難する矛盾と欺瞞

2010年12月24日 | 日記
日本は環境先進国と言われます。確かに環境技術では世界のトップを走ると思います。特に自動車では、ハイブリッド自動車をいち早く発売するなど、世界の先頭を走っています。
 しかし、クルマを走らせる限り、環境を痛めます。だから「日本車は低燃費で環境に優しい」と宣伝するのは、「ビールはウオツカのようにアルコール濃度が高くないから健康にいい」と言うのと同じで、あまり自慢して言うことではないと思います。クルマに乗車する人数の話が象徴していますが、日本は環境技術で先頭を走っていますが、果たして生活スタイルでは環境先進国なのでしょうか。

 スーパーマーケットで売られている豆腐は既にビニールとプラスチックで包装されているのに、もう一度ビニール袋に詰め込みます。このビニール袋を製造し、店に運ぶためにも、車が何回も走ります。終電車が終わった午前1時過ぎには、ほとんどの人は就寝しているのに、多くのコンビニエンスストアは24 時間営業を続けています。そしてこの営業スタイルは目下、日本企業が中国に懸命に売り込んで日本式環境汚染を中国にも広めようとしています。

日本人は環境破壊の先駆者の自覚が必要。

 現在、中国の環境破壊を非難がましく報道している日本も欧州も米国も数十年前までは、今の中国と同じような環境破壊をしてきたのです。

 先進国は成長期には自国で莫大な汚染物質を生み出した後に、クリーンな産業だけを本国に残し、公害の出やすい産業を発展途上国に移転し押し付けてきました。そんな先進国たちは発展途上国を非難する資格がない。
少なくとも自分たちは環境の先進国ではなく、環境破壊の先駆者であることを自覚してほしいと思います。

 日本が過去に公害を克服するため、他の先進国に負けず劣らずの様々な努力をしてきたことは認めますが、先進的に環境対策を施してきたと褒めるつもりは僕にはありません。日本はアジアで最も早く工業化し、最も早く環境汚染をリードし、今もそれを輸出していると認識すべきです。