Makoqujilaの蝶散歩Ⅱ

【蝶-98】ホソオチョウ

ホソオチョウは外来種で、1978年に東京都で確認され、それ以降、各所で確認されるようになっている種です。弱弱しく漂うように飛ぶため、ギフチョウとかウスバシロチョウに近い印象を受けます。食草がジャコウアゲハと重なるため、その影響が心配されています。発生は局所集中的で、その発生エリアではジャコウアゲハより高密度に幼虫が発生し、ジャコウアゲハの幼虫が大きくなる前に食草を食べつくしてしまうと言われています。同じく要注意外来生物のアカボシゴマダラと同様、出会えると少し嬉しいのですが、増えすぎると在来種に影響が出そうで困るなーと心配になる種でもあります。
★人生初見:2014年4月


2016.4.29 東京都 MF1 ついにマイフィールドに進出!


2015.4.25 埼玉県



2014.9.20 埼玉県
ジャコウアゲハの雌が絡んでいたウマノスズクサにホソオチョウの幼虫が沢山いて、さすがに「うーん」という感じでした。



2014.4.12 埼玉県 上の上:雄、上の下:雌

年3-4回発生(4月~10月)越冬は蛹。食草はウマノスズクサ科のウマノスズクサ

[蝶98、アゲハ14] 要注意外来生物

・前回のチョウ(アゲハチョウ)紹介は:ナガサキアゲハ
・初見の時の様子は:2014年始動:MF3&2



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コメント一覧

Makoqujila
http://green.ap.teacup.com/makoqujila/
Nika4さん
コメントをありがとうございます。
多摩川沿いの最新状況は分かりませんが、大発生しているとの情報はないので、落ち着いている(細々と・・・の状態)のかも、、、と思っています。
nika4
八王子自宅近くではまだ見ていませんが、多摩川沿いにいるそうなので、要注意ですね。
Makoqujila
http://green.ap.teacup.com/makoqujila/
まーしーてんしんさん:
コメントありがとうございます。
だいたい発生のきっかけは、人為的な放蝶です。嵐山蝶の里で発生していたのはショックでしたが、来春見に行こうと思います。4月上旬から断続的発生ですが、タイミングが合えば多数飛び回っていると思います。
まーしーてんしん
http://blogs.yahoo.co.jp/marsey_tianjin/folder/165373.html?m=l
そうですか、ジャコウアゲハと食草が一緒なんですね。近所の湯殿川にはウマノスズクサがいっぱい有ってジャコウ・・の良い場所でしたが、今後注意しないとダメですね。見れたら嬉しいでしょうね。未だ見ぬ君です。
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