■ 2012.9.29 東京都
9/29にNPOチョウ類保全協会主催の秋のチョウの観察と撮影会に娘と参加してきました。会場は目黒の国立科学博物館附属自然教育園です。年間を通して数えると55種類もの蝶が見られるということですので、期待が高まります。娘は特に蝶に興味はありませんが、大学で写真部に入ったので立派なカメラを借りてきての参戦です。
参加者は約20名、4班に分かれての出発です。私の班の先生は、my蝶あるばむのTさんです。
歩き始めると、蚊が多くてびっくりしつつも、アオスジアゲハが樹上を優雅に飛んでいたり、謎の蛾の幼虫(毛虫系)が突然葉っぱについていたりとわいわいしながら進みます。
と、いました。最初の被写体は、遠いけど
ヒカゲチョウ
この後別の個体が近くに止まってくれました。
ヒカゲチョウ再
周辺ではイチモンジセセリ、ホタルガ、アカボシゴマダラなどが見られました。
今日気になったのはこの子、やけに長いハチです。
キンケハラナガツチバチ?
毛が白いとヒメハラナガバチということなので、これは金毛だと思います。キンパツじゃないところがミソですね。
大量発生中のヒカゲチョウに混じって時々現れたのが
ヒメジャノメ
インパクトのある顔の
ベッコウハナアブ
道にクサガメがいたり、カナヘビがいたりなかなかの散歩道です。
開けた場所に到着すると、ちょうど日が出てきました。コミスジ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモンなどが飛び始めています。
ふと花を見ると
チャバネセセリ
遠くに止まっていたのは
アゲハチョウ
止まってくれないのは
アオスジアゲハ
ジョロウグモにつかまってしまったのは
ウラギンシジミ
そうそう、観察会に入る前に、別の班の先生であるTFさんから、被写体は真ん中でなくともよい。景色を写しこむと面白い、と教わったので、挑戦してみました。
ウラギンシジミ(上とは別の個体。念のため)
まだまだ景色の写しこみが足りませんが、雰囲気は出てるでしょ。
ムラサキツバメが見れたらいいなとひそかに期待していたのですが、ムラサキシジミしか見られませんでした。
代わりにというわけではないですが、綺麗な開翅を見せてくれたのは、
ヤマトシジミ
というわけで、観察会で皆で観察した蝶の総数は19種類。私は12種類撮影することができました。
通常、撮影は一人で行きますが、複数人でも楽しいなと感じた一日でした。そうそう、娘は写真部として蝶というより、いろいろな構図で自然を写していてそれはそれで楽しそうでした。(まだちゃんと作品をみせてもらっていませんが、、、)
今日も読んでいただきありがとうございました。
前回の蝶散歩は:奥多摩(再)
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Makoqujila
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