自分のペースで走ろうや

人・音楽・仕事 をテーマに 歩いてきた道程や、ふと思う事 

音楽スクール ボーカル編 総括

2022年03月21日 | 音楽
雑談の様に話してきた事ボーカル編を、補足を交えて備忘録として記しますね。

1.腹式呼吸
  腹式呼吸は、大きな声が長く出せる、音程が安定する。歌う上で最適な呼吸法。
  息を吸ったときにおなかが膨れる。吐いたときにおなかがしぼむ。(腹筋で吐き出す。)
  曲のさび部分で使うべき呼吸法。
  赤ちゃんは、腹式呼吸で泣いている。
  扉の向こう側にいる人や遠くにいる人に呼び掛ける時の声。

2.胸式呼吸
  通常の呼吸、落ち着いた感情表現ややさしい問いかけなどに効果的。
  曲の語り口調の部分で使うべき、呼吸法。

3.息継ぎ
  赤のボールペンなどで、譜面の歌詞に、ⅴで、どこで息継ぎをするか印をつける。
  何回も歌うことで、最適な息継ぎの場所が決まってくる。
  メロディの休符の位置にⅴを置くことが多い。
  息継ぎを含めて、歌である。リズムに合わせて息継ぎをすることで、息継ぎの音
  でひとつのパフォーマンスとなる。

4.譜面通りに歌う事の大切さ
  曲のメロディーは、作曲者が作ったもので、音符で表わした、音楽の基盤といえる。
  歌い手によって、さまざまなニュアンスが加わるが、作曲者の作成したメロディを
  譜面通りに歌うことが大前提となる。
  正確な音程、音の長さを守ることで、制作者(アレンジャー)の意図にそった音楽となる。
  コード進行とリズムから逸脱しない、心地よさを表現できる。

5.発声練習
  声は楽器である。1音の、音色と音程とリズムの良し悪しで、聞く側の琴線に
  触れることができる。
  そのためには、自由に最適な声が出せるようにならなければならない。
  ①メトロノームに合わせて、ロングトーンで、A(ラ)の音を8拍、正確に歌う。
  ②メトロノームに合わせて、上下する音階ドミレファミソファレドを1拍づつ正確に歌う。
  ③メトロノームに合わせて、ギターを弾きながら発声練習をする。
   マイナーコードの順番は、Am⇒Bm⇒Cm⇒Dm⇒Em⇒Fm⇒Gm⇒Am 
   ギターは、手元を見ないで、無意識にコードを押さえられたら、完成。(最初は見ながらで) 
   毎日5分でもいいので、続ける。
   発声は短調のドミレファミソファレドの型を各ルート音から歌って、音程と歌う長さに注意して
   歌う。(最初に息継)

※画像は、なりたい姿になる方法です。 
 ①目標を決める
  どうなりたいのか、どうしたいのかを決める。
 ②現状を知る
  目標とする内容と、現状のギャップを知る。自分に何が足りないのか、何を強化するべきなのかを
  知る。
 ③目標を細分化する
  マイルストンという言い方をしています。①の目標に到達するために、クリアしてゆく
  細分化した目標を決めます。
 ④促進要因を検討する
  ③のマイルストン毎に、マイルストン達成を促進するのは何か検討する。
 ⑤抑制要因を検討する
  ③のマイルストン毎に、マイルストン達成を妨げるのは何か検討する。
 ⑥トレーニング内容を決定する
  ④⑤を実現するための日々のトレーニング内容を決定する。
 ⑦スケジュールと実践
  スケジュール表に沿って、実践したら〇を付けるなどで管理する。
 

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音楽スクール ギター編 総括

2022年03月19日 | 音楽
早いもので、昨年7月中旬から、隔週ペースで行ってきたスクールも、
2022年3月20日で、一旦、最終日を迎えます。(卒業、就職を機に)

ここで、雑談の様に話してきた事を、補足を交えて備忘録として記しますね。

ギター編
1.左手のつめを伸ばしている場合は、弦が抑えられるくらいに切る。
  物理的に弦をゆびのはらで押さえられなくなるので、コードを押さえる指のつめは伸ばせない。

2.コードとは
  ルート音(ベース音)の上に3度5度の音を重ねて、和音を鳴らす、指の押さえ方(押さえる形)
  メジャーコードとマイナーコードが基本的な位置付けで存在する。
  本来6弦中、弾いてはいけない弦(6弦等)が存在するが、1オクターブ上の音を重ねたりで
  6弦構成で弾いてもいい。

3.テンションとは
  コードにプラスする音、
  9th、11th、13th等。ルート音から数えて何番目の音、の表現。
  装飾的な位置付けなので、弾き語りとしては、省いても成り立つ。アレンジとして響きを変えて表現したい時や、
  曲の展開の切り替わりをスムーズにしたいときに間に追加するコードに使用する。
  ※作曲するときは、メロディーを作ってゆく事。決まりきったメロディになりがちなので、あえてテンションを
   いれずにギターを弾いて、作曲すること。(C&AのAさんから直接いただいた話)

4.オンコード、コード/ベース
  C/Bなどの場合、Cのコードにベース音Bを追加する。(ベース音Bの上でCを弾く)
  バンドの場合、ベースがいるので、ギターはCのみ弾いても全体の音の構成に大きくは影響しない。
  バンドとは、簡単な事を複数名で複合的に行って複雑なことを構成できる(奏でることができる)ものである。

5.シンコペーション
  小節の1拍めではなく、ひとつ前の小節の4拍めもしくは4.5拍めから前乗りで演奏するすること。

6.ローコード、ミドルコード、ハイコード
  コードには、低音域フレットのCコードと中音域フレットと高音域で押さえ方が異なるコードが存在する。
  音がC⇒Bまで巡回しているために、オクターブ上の音が並んでいるので、ギターの12フレットから上は、
  1フレットめとまったく同じ音の構成で成り立つ。

7.バレーコード(セーハ)
  ローコードで人差し指をカポのように使ったコード BmやFmの形。
  ①Bm⇒Cm⇒Dm⇒Em  ②Fm⇒Gm⇒Am⇒Bmのように、平行移動して使える。
  ①②の形を覚えれば右に(高音へ) 平行移動で使える。

8.代理コード
  Gの代理コードはEm、のように、音の構成がにているコード
  代理コードEmで構成される音はコードGに対して音が濁らないのでリードギターのフレーズ等
  アドリブで、使用されることがある。(代理コードの構成音でソロを弾いていい。) 

9.コードチェンジ
  1曲をなめらかに弾くには、コードチェンジが早くないといけない。強く握りすぎるといけないし、
  弱すぎると音がビビる。中間的な握り方、押さえ方を体得する必要がある。
  6.のロー、ミドル、ハイ、代理コードをうまく使い分けて、近い位置のコードを使うべき。

10.ストローク
  ピックを使って、6弦全部をブラッシングするように弾く動作。
  ギターにリズム楽器的要素を持たせることができる。
  力強いストロークやさわやかなストロークで曲調に沿った弾き方となる。
  上から下が基本だが、下から上のストロークも組み合わせて、リズムを組み立てることが多い。

以上です。

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