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牧之瀬雅明/一陽来復・前向きな言葉を集めました。

未曾有の災禍で心身ともに疲弊しがち。前向きな言葉で人は生かされます。
少しでも暗い気持ちを明るくできれば本望です。

大谷翔平選手に贈る禅語 「臥龍不鑑止水」(がりょう しすいにかんがみず)

2021-09-24 17:43:19 | 日記

「臥龍不鑑止水」(がりょうはしすいにかんがみず)

 

一つの場所にとどまって、ぬくぬくと過ごしてはいけない。

高い志を持つ者であれば、なおさら淀んだ場所に身をおいてはいけないのだ。

 

禅語「臥龍不鑑止水」は、天に昇る龍(臥龍)は、決して水にその姿を長く映すことはない。

昇りつづける姿は淀んだ水に映る一瞬の時もないほど、素早いものなのだ。

 

臥龍のごとき、高みを目標にするものは、淀んだ環境に居るべきではない。

自分が夢を叶える意志も大切だが、夢を叶える場所も大事なのだ。

 

エンゼルス大谷翔平選手にとって、活躍できる場所。それは、ワールドゲームに進出してメジャートップ・世界一のチームの一員になること。

そして米国は、ワールドシリーズに進む強いチームに、大谷選手のような逸材を送り出すことに反対しない土地柄でもある。

 

FAを取得する大谷翔平さんには、ぜひ、この「臥龍不鑑止水」の禅語を贈り、新チームでの飛躍を応援したい。

 


「陰徳陽報」それは積善がもたらす余慶と等じ意味の禅語です。

2021-09-07 15:26:51 | 日記

陰徳あれば陽報あり

ひそかに良い行いをすれば後で必ず報われるということ。

同じ意味の言葉に「積善の家には必ず余慶あり」があります。

 

私が落ち込んでいる時に、信頼する方から贈られた言葉。

それが「積善の家には必ず余慶あり」。

当時、私の持っていたスケジュール帳にこの言葉を書いていただきました。

 

私よりはるかに年上で地位のある方から予想外の言葉をいただき恐縮するとともにこの言葉の意味を深く理解できずに戸惑いました。それは私自身が罪多き人間でとても善根を積んでいたとは思っていなかったからです。

しかし、その方から見ると私は、きちんと陰徳を果たしていたそうです。

だからこそ、いつでも連絡があれば会うのだと付け加えられたのです。

 

もう少し生きていこうかな、そう思わせてくれた言葉でした。