毎日新聞「余録」によると、町の本屋さんが年ごとに減少しているそうだ。
出版社「アルメディア」の調べでは、全国の書店は今年5月1日現在で約1万4700店。
10年前には2万店近くあったそうだ。
電子書籍やネット販売による書籍離れや出版不況がその原因のようだ。
そういえば、いつの頃からか本はインターネットで買うようになった。
欲しい本が安く手に入るし、新しい本なら送料無料だ。書店に出向くまでもない。
買う本が決まっているときはよほど急がない限りインターネットで買っている。
それでもたまに本屋さんによることもあるのだが、迷いに迷って結局買わないことの方が多い。
こんな人間が本屋を閉店に追い込むのかも知れない。
ところで今読んでいるヘッセの「車輪の下」は本屋さんで買ったものだ。
時間つぶしに入って背表紙を眺めていると目に入った本がそれだ。
大学の時ドイツ語の講義でテキスト代わりに使われた本で、懐かしさがこみ上げ買ってしまった。
インターネットでは決してサービスされないカバーもつけてもらった。
「余録」は、本屋さんが減るにつれて、私たちは何かとても大切なものをなくしつつあるような気がする。
と結んでいた。
いつの日か、私の町からも本屋さんがなくなるのだろうか。
出版社「アルメディア」の調べでは、全国の書店は今年5月1日現在で約1万4700店。
10年前には2万店近くあったそうだ。
電子書籍やネット販売による書籍離れや出版不況がその原因のようだ。
そういえば、いつの頃からか本はインターネットで買うようになった。
欲しい本が安く手に入るし、新しい本なら送料無料だ。書店に出向くまでもない。
買う本が決まっているときはよほど急がない限りインターネットで買っている。
それでもたまに本屋さんによることもあるのだが、迷いに迷って結局買わないことの方が多い。
こんな人間が本屋を閉店に追い込むのかも知れない。
ところで今読んでいるヘッセの「車輪の下」は本屋さんで買ったものだ。
時間つぶしに入って背表紙を眺めていると目に入った本がそれだ。
大学の時ドイツ語の講義でテキスト代わりに使われた本で、懐かしさがこみ上げ買ってしまった。
インターネットでは決してサービスされないカバーもつけてもらった。
「余録」は、本屋さんが減るにつれて、私たちは何かとても大切なものをなくしつつあるような気がする。
と結んでいた。
いつの日か、私の町からも本屋さんがなくなるのだろうか。
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