イチロー３０００本安打

イチロー大リーグ３０００本安打を目前にしたニュースが連日のように報道されている。

早く達成してほしいのはもちろんだが、毎日のようにイチローの姿が見られる
今の状況もけっして悪くない。

我が子が幼いころ５１番のTシャツを着せ、グリーンスタジアムのライト外野席で
イチローを応援したころを懐かしく思い出す。

試合前のウオーミングアップで遠投をするイチローの正確で美しいフォームは
いつまでも見ていたい姿だった。

それから２０年。大リーグで今も変わらぬプレーを続けているイチローには全く驚きだ。

イチローのプレーや野球に対する真摯な姿勢はもちろんだが、
道具を丁寧に手入れし大切にすることに共感を覚える。

大量生産大量消費時代を過ごした身ではあるが何か大切にしている物はないか振り返ってみた。

２つあった。

１つは、ダイエーブランドBUBUの扇風機。
今の扇風機にはなかなかない微かな風を送ってくれるのが気に入っている。

もう１つはパイオニアレコードプレーヤーDDPL-１２００。
どちらも学生時代にアルバイトで購入した。以来４０年使い続けている。


　　　 　　　　　　　　　　　　

サボテンの花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もう６年前だと思うが、こんなに可憐な花を咲かせてくれるサボテンを購入した。
毎年６月ごろには忘れずに花を咲かせてくれるサボテンを大切に育てている。

忘れたころに水をやるだけで花を咲かせるけなげなサボテンだ。

ところが一昨年頃から花を咲かせなくなった。

ネットで調べると、植え替えをしたり肥料をやることとかが必要らしいことが分かった。

早速今年は大きめの植木鉢に新しい砂を入れ植え替えをした。
毎年少しづつ大きくなり、買った頃と同じサボテンとは思えない姿になったが、
来年はきっと花を咲かせてくれることと楽しみにしている。


　　　　　　　　　　　　　　

完熟トマト

春に植えたトマトを収穫した。
ミニと中玉、大玉の３本。

食べきれないほどのトマトが
次つぎと熟れてくる。

マヨネーズをかけたトマトは、
ビールのあてとしては最高だ。

小さな苗だったが、今は私の背丈ほどになり、
まだまた伸びようとしている。

自然の恵みに感謝だが、１つ問題が発生。

トマトが色づき始めると、目ざとくやってくる招かれない客。
それは、カラス。

ネットを掛けてはいるが、わずかな隙間からでも侵入。
いくつものトマトを傷物にする。

カラスも生きるためとは思いながらも、
青いトマトを落としているのを見ると、
明らかにいたずらとしか思えない。

いかにトマトを守るか・・・
頭の痛い問題である。

楽しきMT車

１０年振りに車を買い替えた。
かなり迷ったが、MT車にした。

初めての車はMT車だったが、
以後数台はすべてAT車。

思えば３０年ぶりのMT車だ。
うまく乗りこなすことができるだろうか。

しかし、心配は杞憂だった。
体が覚えていた。

久しぶりのMT車は実に楽しい。
車を動かしているという実感が体に伝わってくる。

心配は坂道発進。
後続の車にピッタリと停車されると、
自動車学校での教習を懐かしく思い出す。

ダダダダ菜園記

伊藤　礼さんの「ダダダダ菜園記」を読んだ。
わずかな畑にたくさんの種類の野菜を栽培し、ユーモア溢れる筆致で
その様子を記録したエッセイである。

実は私も１年余り前から、細々と野菜作りをはじめたのであるが、
なかなか思うような収穫はできない。そんな時、本書に出会い、
参考にと購入した。

野菜作りは大変であるが、それを楽しんでいる伊藤さんの
ほのぼのとした生き方に共感し、今は、著者の他の作品
「大東京ぐるぐる自転車」を読んでいる。

これを書きながら、わが畑のニンジンに生育していた
キアゲハの幼虫は今はどうしているのか気になり始めた。