[同人誌]今日の長門有希 1～6巻

魔界都市日記さんにて連載されている、同人小説「今日の長門有希」の感想など。

現在でもWebにて連載中。連載されたものを製本した同人誌が第六巻まで
発売されている。

同人誌としては、ちょっと高価(店頭だと1800円ちょっと)だけど、ページ数が
250ページ以上、すべて小説なので読み応えがある。

キョン×長門というカップリング。多少エロ要素もあるけど、基本はコメディ。
ただ、全年齢対象本なのでエロくは無い。

涼宮ハルヒ関連でも同人小説はたくさんあるけど、その中でも短編という点は
差し引いても、とても洗練された文章。
原作に近いイメージで、安心して読み進めることができる。

第六巻では、いよいよミニサイズの朝倉（ハルヒちゃんのあちゃくらとは、
多少イメージが異なる)も登場。
みくるの存在感がとても薄い代わり？に、朝倉と喜緑さんのキャラが濃いｗ

特に喜緑さんは訳がわからないというか、ドSキャラになってて笑える。


短編集なので、面白さという点では話によってバラツキがあるものの、
良質なコメディ。
キョン×長門という時点でダメな人以外には、お勧めします。


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同人小説にハマったのは、エヴァンゲリオンから。
当時の同人小説の数は、ちょっと異常だったな。
毎日50本以上の同人小説がネットにアップされて、帰宅してから寝るまで
読み続けても、全部は読み切れなかった。

気に入ったものだけ保存することにしていたけど、軽く1Gbyte超えてた。
(数で言うと2000ファイル以上)
あのエネルギーって、本当にすごかった。やっぱり社会現象と呼ばれるだけの
ことはあったんだろうなぁ。