●5日以上続く発熱(38度以上)
○発疹
○両方の目が赤くなる(両側眼球結膜充血)
●唇が赤くなったり、苺舌がみられる
○病気の初期に手足がはれたり、手のひらや足底が赤くなったりする
熱が下がってから、手足の指先から皮膚がむける膜様落屑(まくようらくせつ)がある
○片側の首のリンパ節がはれる
この6つの主要症状が急性期の症状で、このうち5つがあてはまると川崎病と確定診断されます。
ちなみに、●がLeoの該当症状、あとBCG接種部位が赤く腫れ盛り上がるということと、血液の炎症数値が高い、という2つの症状を伴って不全型の川崎病として治療を開始しました。これらも判断基準になるようです。このように、最近は主要症状が出揃わなくても不全型という形で早期治療に入るパターンが多いようです。
この川崎病で最も心配なのは、心臓の合併症。
全身の血管に炎症が起きるので、心臓に血液を送る冠動脈も同様となり、そこに瘤や拡張あるいは狭窄を発症し、それが改善されず残ってしまった場合まれながらも心筋梗塞を引き起こすことがある、ということです。この冠動脈の瘤や拡張・狭窄が改善せず残ってしまったことを、川崎病の後遺症と言い、後遺症を発症し改善されず残す確率は平均2~3%ほどと聞きました。Leoの場合は低月齢での発症のため、この数値はもう少し高め、とも言われました。
冠動脈瘤や拡張が見られるのは、急性期を超えた発症7日目頃からが多いので、入院加療となり、心臓の経過観察を行います。
もし発症してしまっても、多くの場合は治癒していくようです。(残る確率が平均2~3%な訳ですから)
○発疹
○両方の目が赤くなる(両側眼球結膜充血)
●唇が赤くなったり、苺舌がみられる
○病気の初期に手足がはれたり、手のひらや足底が赤くなったりする
熱が下がってから、手足の指先から皮膚がむける膜様落屑(まくようらくせつ)がある
○片側の首のリンパ節がはれる
この6つの主要症状が急性期の症状で、このうち5つがあてはまると川崎病と確定診断されます。
ちなみに、●がLeoの該当症状、あとBCG接種部位が赤く腫れ盛り上がるということと、血液の炎症数値が高い、という2つの症状を伴って不全型の川崎病として治療を開始しました。これらも判断基準になるようです。このように、最近は主要症状が出揃わなくても不全型という形で早期治療に入るパターンが多いようです。
この川崎病で最も心配なのは、心臓の合併症。
全身の血管に炎症が起きるので、心臓に血液を送る冠動脈も同様となり、そこに瘤や拡張あるいは狭窄を発症し、それが改善されず残ってしまった場合まれながらも心筋梗塞を引き起こすことがある、ということです。この冠動脈の瘤や拡張・狭窄が改善せず残ってしまったことを、川崎病の後遺症と言い、後遺症を発症し改善されず残す確率は平均2~3%ほどと聞きました。Leoの場合は低月齢での発症のため、この数値はもう少し高め、とも言われました。
冠動脈瘤や拡張が見られるのは、急性期を超えた発症7日目頃からが多いので、入院加療となり、心臓の経過観察を行います。
もし発症してしまっても、多くの場合は治癒していくようです。(残る確率が平均2~3%な訳ですから)
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