今度はナルトが闘病中

悪性リンパ種になってしまったナルトです。


彼を拾ったのは、忘れもしない、２００２年８月２４日。
頭にひどいケガを負っていて、放っておけませんでした。
そのケガが原因か、はたまた母子感染か、拾った当時から
FeLV（猫白血病ウィルス）陽性で、こういう結末を迎えても
致し方ない状況でした。

余命１ヶ月、治療をしなければその程度と言われました。
我々は延命治療を選択、抗ガン剤治療をうけて３週間ほど経過しました。
FeLVキャリアだと効果はあまり期待できないと言われましたが、
今のところ予想以上の効果が得られ、ほぼ寛解の状態を迎えています。
本人を見ていても、まるでガンを患っているようには思えない。
この状態が続くのではと錯覚してしまうけれど、いつかガン細胞は
薬に対して耐性を獲得してしまい、再発を迎えます。
年越しできれば良い方、それが現実。

少しでもいい環境で、と思って、新しいキャットタワーを購入しました！
意外にすんなり受け入れ、さっそく爪とぎしています。


こちらは相棒のすもも。
彼女ももうすぐ一人になってしまうのかと思うと、かわいそうでなりません。


少しでも長く普通の時間が過ごせるよう、ナルトにも頑張ってもらい、家族ともども頑張り、乗り越えたいと思います。