みんなの記事、ざっと読ませていただきましたが、今は度のお家にもお風呂があり、
中々銭湯には行かないんでしょうか?
私は銭湯の娘だったので「お風呂屋さん」大好きです。
自分の家の銭湯が改装中の時は、色んな銭湯にも行きました。
地域性の強い銭湯。
昔ながらの銭湯。
新しい施設の銭湯。
でも、銭湯の良さは「設備」だけではありません。
そこに発生する「裸の付き合い」というか、「人」ですよね。
うちの銭湯は駐車場があるのでゆっくりと入浴やサウナを楽しんでいただけます。
48年前に祖父が建てたときから駐車場完備の銭湯でした。
まだ、一家に一台なんて自家用車のなかった時代です。
今は家風呂があるお客様が、「銭湯が好きだから」とか
「出かけていたので家で一人ずつ入ってる時間がないから」などの理由で入りに来られる場合が多いです。
お手伝いが必要な独り暮らしのお年寄りも、いつも同じ時間に入りに来る他のお客さんが
お世話をしてくださいます。
近所づきあいも希薄になった昨今、常連さんたちは
「たくさん釣れたから」と言ってお魚をくださったり、
「旅行に行ったから」とお土産をくれたり、
出かけていて「おいしそうだったから」と食べ物を頂いたり、
もっと懇意になると
「たくさん作ったので」と言ってお惣菜などを持ってきてくださったりします。
中には「○○さん来たら渡しといて」と取次もします。
そういう交流も楽しみのうちですね。
そして、実家の銭湯にはお店番をしてるねこがいます。
猫が目当てで来てくださるお客様もいらっしゃいます。
家族だけでやってる銭湯は実は拘束時間も長くて大変です。
一見、お店番だけしていればいいようで楽そうに見えますが、
そんなことはないのです。
清潔にしなかればなりませんので、毎時掃除機をかけます。
人が着脱ぎをしますし、髪の毛なども落ちますので、
結構汚れます。
裸足で歩く場所ですから、気を使います。
気分が悪くなるお客様もおられますし、中々気は抜けません。
(酔っぱらったお客さんがいらっしゃるときなど、要注意なのです)
お客さんがいらっしゃる前の沸かしこみ、掃除。
お客様が帰った後の掃除。
これらの目に見えないところが、また大変です。
脱衣場、ロビー、トイレ玄関、外の掃除たっぷり2時間以上かかります。
もっとかな…。
浴室の掃除も3時間。(全部手洗い)しかも重労働です。
だんだんと後継者不足で銭湯が亡くなっていくのは、そのせいが大きいです。
それでも、楽しみに来てくださるお客様をお迎えするために頑張っています。
みなさん、銭湯に来てくださいね。
中々銭湯には行かないんでしょうか?
私は銭湯の娘だったので「お風呂屋さん」大好きです。
自分の家の銭湯が改装中の時は、色んな銭湯にも行きました。
地域性の強い銭湯。
昔ながらの銭湯。
新しい施設の銭湯。
でも、銭湯の良さは「設備」だけではありません。
そこに発生する「裸の付き合い」というか、「人」ですよね。
うちの銭湯は駐車場があるのでゆっくりと入浴やサウナを楽しんでいただけます。
48年前に祖父が建てたときから駐車場完備の銭湯でした。
まだ、一家に一台なんて自家用車のなかった時代です。
今は家風呂があるお客様が、「銭湯が好きだから」とか
「出かけていたので家で一人ずつ入ってる時間がないから」などの理由で入りに来られる場合が多いです。
お手伝いが必要な独り暮らしのお年寄りも、いつも同じ時間に入りに来る他のお客さんが
お世話をしてくださいます。
近所づきあいも希薄になった昨今、常連さんたちは
「たくさん釣れたから」と言ってお魚をくださったり、
「旅行に行ったから」とお土産をくれたり、
出かけていて「おいしそうだったから」と食べ物を頂いたり、
もっと懇意になると
「たくさん作ったので」と言ってお惣菜などを持ってきてくださったりします。
中には「○○さん来たら渡しといて」と取次もします。
そういう交流も楽しみのうちですね。
そして、実家の銭湯にはお店番をしてるねこがいます。
猫が目当てで来てくださるお客様もいらっしゃいます。
家族だけでやってる銭湯は実は拘束時間も長くて大変です。
一見、お店番だけしていればいいようで楽そうに見えますが、
そんなことはないのです。
清潔にしなかればなりませんので、毎時掃除機をかけます。
人が着脱ぎをしますし、髪の毛なども落ちますので、
結構汚れます。
裸足で歩く場所ですから、気を使います。
気分が悪くなるお客様もおられますし、中々気は抜けません。
(酔っぱらったお客さんがいらっしゃるときなど、要注意なのです)
お客さんがいらっしゃる前の沸かしこみ、掃除。
お客様が帰った後の掃除。
これらの目に見えないところが、また大変です。
脱衣場、ロビー、トイレ玄関、外の掃除たっぷり2時間以上かかります。
もっとかな…。
浴室の掃除も3時間。(全部手洗い)しかも重労働です。
だんだんと後継者不足で銭湯が亡くなっていくのは、そのせいが大きいです。
それでも、楽しみに来てくださるお客様をお迎えするために頑張っています。
みなさん、銭湯に来てくださいね。
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