善福寺川物語

東京杉並区の住宅街を流れつつも野鳥たちが暮らす善福寺川

カモの親子を眺めながらの散策記です

時々動物園も登場

シンクロナイズドな鳥たち(8月11日)

2019年08月12日 | カモ・善福寺川

川岸で休んでいた母&今春生まれの兄弟たちが、動き出しました。
(場所は、たぶん本村橋~東吾橋あたり)

 

一斉に水中に顔をつっこみます。
シンクロナイズドスイミング!?

一羽離れて様子をみているのは、母カモかな?
いや、シンクロの監督!?

 

ペア並んで演技?している子も。

 

最後は、一列のラインで^^

大人鳥だと、足を完全に空中にあげて、思いっきり水中に顔をつっこむので、
もっとシンクロナイズドスイミングっぽいのですが。

何羽もかたまって、お尻をあげている光景が、ほほえましいです。

 

こちらは、シラサギ…チュウサギorコサギ。

二羽並んでいたのでカメラを向けたら、ふわりともう一羽舞い降りて、トライアングルに。

 

と思ったら、ふわりと飛んで行ってしまいました。

飛んでいったのは、たぶんチュウサギ。
体がそこそこ大きいので、住宅街の空を舞う姿は、なかなか見応えがあります。

 

目の前に、突然カモの群れが現れました!
(たぶん、荻野橋~荻窪上橋あたり)

数えると12羽。複数の家族やペアが連なっているようです。

 

なわばり意識が強いカルガモなので、他の家族やペアを激しく追い払っている姿をよく目にします。

なので、ケンカもせずに、複数の家族やペアが一つの群れのように行動するのは、初めて見ました!

真ん中の緑の上にいる三羽は、たぶん親子です。(向かって左が母、残りの二羽が子)
子がいる母カモはとりわけ警戒心や攻撃心が強いのに、ちょっと不思議な光景です。

 

環八を越えて、忍川橋あたりで、8月生まれ(たぶん)の親子を見つけました。

母カモのおなかの下で、身を寄せ合っているヒナたちにほっこり*^-^*

 

もう少し下流をまわってから戻ってくると、動き出していた親子たち。

1、2、3…8羽。

何度数えても8羽でした。。。
二日前では9羽いたので、移動の途中で、残念ながら数が減ってしまったようです。

 

最初に見つけたときに固まって行動していたのに比べると、
少し大きくなった分、行動範囲も広がり単独行動も増えていくので、その分危険も増えますよね。。

この先の台風がとにかく心配ですが、このままみんな大きくなっていってほしいです。



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