今日は 48年ぶりの大寒波で
とても 寒い中での 東京高裁前宣伝行動に参加
東京高裁前
東京新聞の記事より
東京高裁・アスベストで裁判期日延期・エレベーター停止
私たちは 危険性も知らされず…
粉塵の中で 長年の間 仕事をしてきたのです!!
首都圏の原告542人中
すでに 383人が亡くなっております
提訴中に亡くなった原告は 149人に及びます
本人原告・遺族原告の皆さんには 時間がありません
高裁判決後 新聞各紙が新たな救済制度が必要と報道しました
裁判によらずに 解決に迎えられる補償基金制度創設を訴えております
建設業従事者は 最大のアスベスト被害者
今後も被害が広がり 地域住民への広がりの危険があります
アスベストの約8割が 建設資材に使用
日本では 約1000万トンのアスベストが輸入され
その約8割が建材に使用されました
世界でアスベストの危険性が指摘される中でも
日本は使用を続けた結果 被害を広げることにつながりました
阪神淡路大震災や 東日本大震災の
被災地でのアスベスト粉塵暴露が問題となり 最近では
東京地裁・高裁のエレベーターの粉塵が規定以上あったことが判明しました
3月14日の東京高裁 第十民事部
大段裁判長の判決は 原告勝訴の流れに重要な判決
原告の被害の実態に真摯に向き合い アスベスト被害を拡大させた
国と 被告企業の責任を明確にする判決が 求められています
建設アスベスト原告全員への 国と被告企業の
責任を認め 被害者補償基金制度創設に 前進できる判決を求めます
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