映画メモ * 時々写真

映画鑑賞(ほぼ洋画)の覚え書き&好きな写真など。

『真実の行方』

2019-02-21 | 映画鑑賞(洋画)




『真実の行方』PRIMAL FEAR (1996)




【監督】 グレゴリー・ホブリット
【キャスト】 リチャード・ギア、エドワード・ノートン
ローラ・リニー

【131分 : アメリカ】
【原作】 ウィリアム・ディール


(久しぶり2~3回目)
もう一度じっくり観たいと思っていた作品。
1度目に観たのはもう20年くらい前・・当時はその展開に驚きました。
PGもR指定も無いんですね。惨いし性的なシーンもあったけど。

この作品のエドワード・ノートンを観てへなっとした顔つきが生理的に無理だと思い
『アメリカンヒストリーX』で見直したところは
先日の『50/50』→『スノーデン』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと全く同じ状態。
^^;






『ライトシップ』

2019-02-15 | 映画鑑賞(洋画)




『ライトシップ』THE LIGHTSHIP (1985)

【監督】 イエジー・スコリモフスキ
【キャスト】 クラウス・マリア・ブランダウアー、ロバート・デュヴァル
トム・バウアー
【87分 :アメリカ】
【原作】 ジークフリート・レンツ


(初/2018)昨年3月に鑑賞。

三人の凶悪犯に乗っ取られた灯台船を舞台に
乗っ取り犯との戦いと灯台守親子の確執を描くサスペンス・ドラマ。

戦うと言っても派手なアクションは無くハラハラ感も薄かったけれど
地味な割に記憶に残っています。
いろいろな部分でもうちょっとという感じ・・・
なぜ父親が戦おうとしないのか、苛立つ息子との確執など、
嫌いではない作品だったのでいつか放送があればもう一度観そう。





『光をくれた人』

2019-02-14 | 映画鑑賞(洋画)




『光をくれた人』THE LIGHT BETWEEN OCEANS (2016)




【監督・脚本】 デレク・シアンフランス
【キャスト】 マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィカンダー
レイチェル・ワイズ
【133分 : アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド】
【原作】 M・L・ステッドマン

(初)
小説「海を照らす光」を原作に他人の子供を自分の娘として育てようとする灯台守と
その妻の愛と葛藤の日々を描く。

公開時、テレビで紹介していて観たかった作品。
そのままタイトルを忘れ、そのうち分かるだろうと思っていたら
今月になってCSで放送されていてこれだ~と。

派手さはないけれど見応えのある作品でした。
この夫婦(特に言い出して譲らなかった妻)の罪は重いけれど、
二人が見つけて助けなかったら子供も亡くなっていたと考えると複雑。
途中の妻の行動や言動は腹立たしくイラッとしましたが、
亡くなった実の親、迫害されていたドイツ人の夫が
生まれて間もない子供の前で妻に語る回想シーンは泣きました。

それぞれが深い葛藤を抱えて苦しむ話しですが、良い作品でした。




『君への誓い』

2019-02-11 | 映画鑑賞(洋画)




『君への誓い』THE VOW (2012)



【監督】 マイケル・スーシー
【キャスト】 レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム
サム・ニール、ジェシカ・ラング
【104分 : アメリカ】
【実話ベース】


(初・2018)

事故で記憶を失った妻と、彼女の記憶から消えてしまった夫が、
試練を乗り越えながら愛を取り戻そうとする物語。

昨年観たので大雑把にしか覚えていませんが^^;
日頃観ないタイプのロマンスモノの割には楽しめました。
本来は重い話のはずだけど、主役の女性が可愛らしくて
新鮮な気持ちで軽く観られる恋愛ドラマって感じでした。

ただ、一番盛り上がってたタイミングで
相手を忘れたり忘れられたりしたら、
自分だったらどうするのかなと考えました。
忘れられた方だったら、嫌がられてまで続けるなんて有り得ないので
脈が無さそうだったら割り切って離れます^^;




『エスター』

2019-02-11 | 映画鑑賞(洋画)




『エスター』ORPHAN (2009)




【監督】 ジャウマ・コレット=セラ
【キャスト】 ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
イザベル・ファーマン、CCH・パウンダー
【123分 : アメリカ : R15+】

(初・スターチャンネル無料視聴)
「孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、
その日以来奇妙な出来事に遭遇する恐怖を描くサスペンス・ホラー」


ヤフーレビューが3.99/5、フィルマークス3.7/5とポイント高くて驚きました。
ポイントが高く、サスペンスホラーとのことだったので観ましたが、
冒頭から嫌なシーン、その後何度も単純に驚かせるシーンがあり、
なんだか嫌らしいなと思ってたら、私には最悪と思える作品でした。

鳩に始まり、突き落とし、車の前への突き飛ばし、
凶器を何度も振り下ろし血しぶきを浴びる・・と、
ストーリー以前に制作として、小さな子供を使って
ここまで惨たらしく嫌な作品を撮ることへの不快感がMAX。
そういう意味での「怖い映画」ではありました。





映画雑記(2月)

2019-02-09 | 映画雑記



映画は洋画をメインに今年もテレビでたくさん観ているのですが、
マメに記録していってないので、覚書もどんどん溜まってます💦💦

映画についての(映画意外のことでも)いろんなことを
自由に書ける場を1ヶ月単位で設けてみますので、
よろしければこちらのコメント欄を自由に使って
おしゃべりしてくださいね






今日(2/9)BS12トゥエルビで19:00から
私の好きな映画の一つ『ミザリー』が放送されます。
すごく久しぶり(たぶん)
今朝知って大喜び・・しかけて・・(--lllガーン
18:00から外せない出かける予定が
・・・こんなものでしょうね
どう頑張ってもBS/CSの録画が出来ないし
ショック。






『スノーデン』

2019-02-04 | 映画鑑賞(洋画)




『スノーデン』SNOWDEN (2016)




【監督】 オリヴァー・ストーン
【キャスト】 ジョセフ・ゴードン=レヴィット
シェイリーン・ウッドリー、メリッサ・レオ
【135分 : アメリカ :PG12】
【原作】 ルーク・ハーディング、アナトリー・クチェレナ
【実話ベース】

(初)
"2013年元CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員の内部告発により
アメリカ政府がひそかに作り上げた国際的な監視プログラムの存在が明らかになる。
キャリアや恋人との幸せな人生を捨て、重大な告発を決意するまでの過程を描く"

実話が元の話しをうまくドラマ化していて目が離せない面白さだった。
映画としては面白かったけれど現実となると怖ろしい・・・
主役のジョセフ・ゴードン=レヴィットは『50/50』のイメージで
苦手だと思っていたけど(ヘラヘラとニヤけた顔が)
この作品ではとても良かったので見直しました。

合わせてスノーデン本人のドキュメンタリー
『シチズンフォー スノーデンの暴露』も観てみたい。





クリント・イーストウッドのマスタークラス

2019-02-04 | 映画雑記



第70回カンヌ映画祭のマスタークラス(特別講義)にイーストウッドが登場。
ファンたちを前に自身の作品や映画人生について語った。

出演:クリント・イーストウッド、ケネス・トゥーラン (評論家)
(2017 : フランス)

初めの約5分間、カメラはブレまくっているし
トーク中なのに記者たちがカメラの前を何度も横切り、
観るのを止めようかと思うほどひどい状態・・・
しばらくするとどちらも収まったので最後まで観ることが出来ました。

役者として監督として・作品について・子供時代のことなどを
質問に答える形で1時間語りました。
質問者のたびたびの引き笑いが気持ち悪く不快だったけど、
イーストウッドは落ち着いた口調で理知的でした。

最初に演じたのは中学校の時にやった劇で、
本人曰く、バカな少年が主役のコメディで
下手だったのが面白いとウケたけど
当時はもう二度とやらないと思ったそうです。

その後ずいぶん経ってグラスバーグと会ったのが
役者としてのスタートだったようです。

いくつかのウエスタンに出た後、
日本映画のリメイクの話が持ち込まれ一旦は断ったが
台本だけでも読んでくれと言われ、
台本を読んで引き受けることにしたのが用心棒のリメイク作品で、
そこから全てが始まったと語っていました。

好きな映画は「サンセット大通り」だそうです。



なかなか興味深い講義でした^^






『愛と哀しみの果て』

2019-02-04 | 映画鑑賞(洋画)





『愛と哀しみの果て』OUT OF AFRICA (1985)




【監督】 シドニー・ポラック
【キャスト】 メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
マイケル・キッチン
【161分 : アメリカ】
【原作】 イサク・ディーネセン、ジュディス・サーマン
エロール・トルゼビンスキー


(5~6度目)
放送予定を知ってから楽しみにしていたくらい好きな作品です。
それにしてもこの邦題は口にするのも恥ずかしい。
『アウト・オブ・アフリカ』や『アフリカの日々』じゃいけなかったの?


「これぞ映画」だと観るたびに感じます。
邦題からイメージするような単なる恋愛ものではなく
お嬢様だった女性が結婚を機に
アフリカの大地でいろんな経験や出会いを通して
たくましく気高く生きていく話。
カレンとデニスの関係や二人の会話はとても興味深い。
二人の飛行機シーンはテーマ音楽と共に何度観ても感動、
髪を洗うシーンや飛行機で手をつなぐシーンは何度観てもキュン

サイトハウンドが大好きなので、
カレンの犬がスコティッシュ・ディアハウンドなのも嬉しい^^



Out of Africa(1985) - ThemeMusic