職場のFJTさんより、イイダコをいただきました。
さっそく、甘辛く煮つけていただきました。ありがとうございます。
博学こだわり倶楽部[編] 「数字のネタばらし!」 KAWADE夢文庫(古本)
今井登茂子 「きちんとした『日本語』の話し方」 講談社+α文庫(古本)
岩村暢子 「普通の家族がいちばん怖い 崩壊するお正月、暴走するクリスマス」 新潮文庫
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岩村暢子 「普通の家族がいちばん怖い 崩壊するお正月、暴走するクリスマス」 新潮文庫 について
本のタイトルが・・・。
友人と落ち合う場所(神戸・三ノ宮の某所)の傍に書店があり、待ち合わせの時刻まで、まだ少々間があったのでふらっと入って文庫のコーナーを何気なく見て廻っていた際、幾つか平積みされていた文庫の中に、この刺激的なタイトルの本をみつけた。
こういうことを言ったら生意気な感じになるかもしれないが、大抵の場合タイトルが刺激的な本は、中身が見劣りする場合が多い。どうせ、そういった類の内容のない本だろうと、高を括って手に取ったのだが、裏表紙の内容紹介文に信じられない言葉が並んでいて驚いた。
“元日の朝ひとり菓子パンを食べる子供、大学受験生の息子にサンタクロースを信じさせる親。”
でも、きっと極端な例をあげて、「ほらね、これって怖いでしょ」と言っているに違いないと軽い気持ちで、立ち読みをはじめたのだが、数ページ読んだところで、あまりに衝撃的な内容に言葉を失った。
そこには、まさに“破滅する食習慣と歪な親子関係”で成り立つ「普通の家族」の実態が描かれていたからだ。これは是非ともきちんと読んでおかなければならない本だと思い、即、買うことに決めた。
巻末の解説で、社会経済学者の松原隆一郎氏は 『怖い本である。不快とすら、言う人がいる。どうしてこんなことを書くのか、と憤る人もいる。なぜか。多くの人がそう思いたくない自画像が、書かれているからだ。』と述べているように、読んでいくと見てはいけない物を見せられた気になる。
さらに家族と食卓の変貌、とりわけ『年末年始で接近する二大イベントであるクリスマスとお正月のうち、伝統とされるお正月が疎んじられ、商業イベントにすぎないクリスマスに驚くべき情熱が傾注されている』という笑えない現実が突きつけられ、『イベント日に楽しく盛り上がる「ノリ」によりかろうじて繋がっている』奇妙な現代の家族像が炙りだされる。
この本の実態調査では、こうした現実との乖離をおこす家族の『境界が、1955年生まれにあると推定』する。(まさに、我らが世代のことである。)コンビニの発展や携帯電話の普及という社会の変化が、さらに家族の激変を後押ししたことは、想像に難くない。
そして、『目の前にある人とのリアルなつながりをノイズと感じ、携帯が媒介する楽しいつながりだけを選択する子供に対して親たちは、かろうじて夢や思い出に繋がりを託すようになって、陽炎のような家族が現れたのである。』と“普通の家族”の姿が語られる。
作者の岩村暢子さんは、『この本は「日本の伝統行事を大事にしましょう」とか「昔ながらのやり方で手作りしましょう」と言っている本ではない。そうではなくて、クリスマスやお正月の食卓、家族の過ごし方をよく見るとびっくりするようなことがたくさんあり、さらに見つめると、そこから今の日本の家族や社会の実態、変容がよーく見えてきて、それはそれは興味深いと、そう私は言いたいのだ。家庭の伝統行事の崩れを嘆く人は、その前に、今日の家族の激変ぶりを見てからにして欲しい。むしろ私がそう言いたいと思う。』とあとがきに書いている。
身の周りでも、「なんか以前と違うぞ。」と感じることがあったが、その違和感は、どこにでもいる普通の家族(我が家も含め)の激変に一因があったのかと納得した。この本を読み進むにつれ、今までその事実に目を向けていなかった自分自身が「いちばん怖い」と感じた。
この文庫は、平成22年に発行されたいわゆる新刊本ではない。どうして、あの書店はこれを平積みにしていたのか判らないが、あそこに並んでいなかったら恐らくこの本の存在には気がつかなかったと思うと大袈裟だが出会いというものの不思議さも感じる。
Yくんより、各地のキューピー(6種)
Nくんより、「手づくり 生ういろ よもぎ小豆」
Uくんより、「梅パイ」
ありがとうございます。
8月22日、三ノ宮某所にて、つどいがありました。
今回は穴子の刺身(写真)など、海鮮料理をいただきました。
~聞けば、この20日にオープンしたばかりの海鮮居酒屋とのこと。
2次会は、カラオケへ
「往年のアニソン」縛りで熱唱。(なぜ、そうなった?)
「これでいいのだ」
鉄人28号 モニュメント(神戸市長田区)
神戸市長田区、JR新長田駅の南側にある若松公園に「鉄人28号」1/1スケール(アニメ版の設定に合わせ高さ15.3メートル、直立したときの全長18メートル)のモニュメントがあります。
以前、JR山陽本線に乗った時に車窓からチラッとその姿を観てはいましたが、やっぱりデカイですねぇ(^^ゞ
隣接する「東急プラザ新長田」の2階には「鉄人テラス」があり、鉄人の横顔を間近に観ることができます。(8月22日撮影)
ところで、正太郎くんは、小型操縦機(リモコン)で巧みに鉄人28号を操っていたが、最近は…
スマホで出来るらしい。 ~最近の彼とその友人(・・?
新長田駅前若松歩道橋(神戸市長田区)
「JR新長田駅」と「東急プラザ新長田」、「ホテルサーブ神戸アスタ」を結ぶ歩道橋です。こちらも、友人Y君に案内してもらいました。
写真を見て判るように駅側にはエレベーターを設置していますが、東急プラザ側には階段しかありません。歩道橋を渡ったところで「東急プラザ新長田」の2階と直結していることから、プラザ利用を前提にして造られたようです。
東急プラザの南側と駅からすぐの所に横断歩道があるので、プラザに用事のない人はそちらを渡っているようです。(8月22日撮影)
※ちなみに、「東急プラザ新長田」の西側、「若松公園」には「鉄人28号」のモニュメントがあり、プラザ2階テラス(通称「鉄人テラス」)からも観ることができます。
ノエビアスタジアム神戸前歩道橋(神戸市長田区)
「ノエビアスタジアム神戸」前にある歩行者、自転車併用の歩道橋です。ここも、友人Y君が案内してくれました。
ところで、この歩道橋を自転車で渡った場合、昇降口(スロープ)が歩道に面していない(南側はかなり遠いですね。)のでちょっと使いづらい感じがしますが…。
すぐ近くに横断歩道がある(一番最初の写真参照)ので、実際はそちらを渡ることが多いのでは?(8月22日撮影)
余談ですが、この(上の写真)階段を登った所にある「待機(?)スペース」は何のために造られたのでしょうか?
住吉橋側道(神戸市兵庫区)
神戸市兵庫区の新川運河に架かる住吉橋側道です。今回も友人Y君が案内してくれました。
側道が橋と一体構造なので、「歩道橋」ではありませんが、橋に繋がるスロープがかなり大掛かりな造りになっています。特に南側の螺旋は、設置スペースが限られているため運河にせり出したような造りです。(8月22日撮影)
中央区役所前歩道橋(神戸市中央区)
神戸市中央区の区役所前にある歩道橋です。
区役所側の階段は区役所と勤労会館体育館との通路につながっています。
西側(写真①)には、ミント神戸、三ノ宮駅につづく「トヨタホーム三宮東歩道橋」や「ポートライナー」の高架も見えます。(8月22日撮影)