今日は、釣友のH田さんからバンブーロッドのリペアを依頼され、
現物を見ると古い、かなりの年代物でメードインイギリス、イヌのマークのスコット7ft、5#でした
本人はグリップの張替えと、コルクシートをウッドシートに変更を依頼されましたが
ウッドシートに変えることで年代観が損なわれる恐れがあるので
そのままの形を再現することで契約成立
早速ばらしに係りどうにか終了
コルク装着と?
あまりハイグレードのコルクだと、またバランスが悪くなりそうで
AAグレードにしました
年代物のリペアは初めてのことで、安易に新しい現在の流行を取り入れれば
この竿の歴史が変更され、作者の意に反した別の竿にしてしまう
ビルダー(作者)としては、悲しい限りです。
今後、リペアの依頼があれば出来る限り忠実に再現を目指すことが
ビルダー仲間としての礼儀だと
感じました。
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