お給料のでどころ

こんばんは、マエガスです。
ＧＷも終わり、今まで通りの土日しかお仕事がない怠惰な生活に戻ります。
ＧＷに私が行ったお店は、どこもマネキンさんがいっぱい！その中には、学生さんのように４月から新しい生活がはじまって、はじめてマネキンのアルバイトをするっていう人もたくさんいたと思います。
バイト代、たくさんはいるといいですね～～～

今回は、お金の話。

マネキンのバイトをした人は、みな分かってますが、試食販売のお金は、メーカーさんやときには問屋さんが出しています。お店で売って、お店の売り上げに貢献しているですが、それなのにお店は（基本的には）お金を出していないんです。（これは、マネキンのバイトをしたことがない人にとっては、ちょっと意外なことかもしれませんね。そうなんです。マネキンさんは、お店で雇われているのではないんですよ～～）
このことは、マネキンさんとお店の人との関係に、それなりに影響しています。
試食販売の仕事に入ったら、最低限のことだけは教えてくれたけど、ほかは何も指示がない。それだけじゃなく、売れているかどうか、様子を見に来た気配さえない。最後にサインをもらうときも、『どのぐらい売れた』とか、お客様の反応はどうだったとか、さえ聞かないで、 さっさとサインをして向こうに行ってしまった。
担当者がそんな感じだったことって、ありませんか？
それは、お店はマネキンにお金を出していないから、そのマネキンがどんな仕事をしていても、自分の損にはならないからなんです。勝手にやって、って感じです。特に、忙しいお店だと。
（私が行くお店は全部、売り上げについてうるさくて、何度もお店の人がもっと声を出して売るように、って言いにくるから、そんな楽なお店に出会ったことがない！って声も聞こえてきそうです。まあ、そういうお店の方が、きっと多いのでしょうね。）

今回はそのお話ではなく、もっと直接的なお金の話。
さっきも書きましたが、お金はお店ではなく、メーカーさんが出します。マネキンを入れるかどうかは、メーカーのセールスさんとお店の担当者との話し合いで、もしくは本部のバイヤーが本部でメーカーの人と決めていたりします。でも、メーカーのセールスさんがお金を出すわけではありません。私はマネキン事務所の仕事をしたことはないので正確には分かりませんが、このマネキンをした費用は、それぞれのメーカーの担当部署に書類を送って請求するはずです。
つまり、どんなふうに試食販売をしたか全く知らないところが、最終的にお金を払っているということ。だから、ここで大切なのは、「書類の形式が正しく書かれていること」なんです。
といっても、提出した日報に不備があっても、だいたいマネキン事務所のほうで書き足してくれるでしょうから、試食販売の仕事をする私たちはあまり気にしなくてもいいのですが、＜日報を提出すること＞＜お店の担当の方にサインをもらうこと＞だけは、必ずしなくてはいけません。
じゃないと、どんなに一生懸命試食販売の仕事をしても、お給料はもらえませんよ～～。

それと、もう一つ気をつけなくては行けないのが、レシートです。レシートがないものは、お金を払ってもらえません。
このレシートに関しては、私は一度失敗をしているんですぅ。２日間の仕事だったのですが、前の日に使ったレシートを全部落としてしまったことがあるんです。それも、運が悪いことに、その試食販売が＜焼き肉のタレ！＞
そうなんです！お肉を買ったレシートを落としてしまったの！全部で４千円ぐらいあったのかな。これは、当然のことだけど全く払ってもらえませんでした。結局、半日以上ただ働きになったしまいました。（泣）
それから、二度とレシートは落とさないです。エライでしょ！（←普通の人は、一度だってしないって、叱られそうですね）

今回の話は、試食販売の方法そのものとは関係ないですが、これを知っているとどんなところに気をつけたらいいかが、ちょっとだけど分かるようになると思います。