こんにちは、マエガスです。
少し前になるのですが、しいたけの試食販売をしました。
<原木のしいたけ> です!
ところで、スーパーに出ているしいたけのPOPの横に、<菌床>とか<原木>とか書いているのは、知っていますか?
しいたけの栽培法には、昔ながらの「ほだ木」と呼ばれる木(クヌギ・ナラなど)に菌を植え付けてつくるものと(上のイラスト)
オガクズのようなものに菌を植え付けて培養室でつくるものがありあます。(上のイラスト)
菌床栽培のほうが、生産量が一定にできなどの管理がしやすく、また形のよいしいたけができるので、最近の生しいたけは、菌床栽培のものが多くなってきました。
でも、香り・触感は断然<原木のしいたけ>のほうがいいんです。
ホットプレートでしいたけを少し蒸し焼きにしてから、焼きしいたけを作って、醤油で食べてもらいました。素材のよさをアピールするためには、一番簡単な方法で食べてもらうのに限ります。
とても評判がよかったですヨ。
菌床のしいたけは、形がいいものが多いのでそれで高級そうに見えますが、全然ちがうんです。
この試食販売の最後、用意していた原木のしいたけがほとんどなくなってしまったので、菌床のしいたけ(形がいいので、それなりの値段がついていました)で試食販売をしたのですが・・・。
原木のしいたけのときは、ホットプレートのふたをして蒸した状態にしても下に水分がたまる、ということはなかったのですが、菌床のしいたけで蒸し焼きにすると、しいたけから水分が出てくるのです。これぐらい、はっきりとした違いがありました。
もし、この菌床と原木のしいたけの違いを今回はじめて知ったと言う方がいたら、これからは必ずチェックしてくださいネ。
原木のしいたけですが、はじめに書いたように生産量が変動するためでしょうか、時期によってはずいぶん安く売っています。とても手間をかけてつくる、自然のしいたけですので、安く売っていた時は、ぜひこっちを買ってください。
こういったことをお客さまに教えることができるのも、試食販売の仕事です。
今回は、次のHPを参考にさせていただきました。
ながの食農教育情報プラザ/シイタケの栽培方法
http://www.janis.or.jp/shokunounet/saibai/siitake01.html
福井県特用林産振興会 きのこの作り方
http://www.fukuimoriren.jp/rinsan/make/
シイタケなどの菌類は、じつはとても奥が深い生物です。
いろいろ調べてみたいけど、なかなかいい本がありません。(生物は、専門外です。まったくの)Wikipediaでも、いろいろ書いてあるのですが、でも私が知りたいこととマッチしていないのです。(はっきり言って、難しすぎる!)
どなたか、お勧めの本があったら、教えてもらえませんか。できれば、図書館でもあるような入門書でおねがい~~。
しいたけは意外と奥が深いんですね
今まではつい見栄えのいい菌床の方を買っていた気がします。
私も今度は原木しいたけを探してみたいです。
ところで今週もお仕事ですか?
カードの仕事にも入れるといいですね☆
試食販売の仕事をしていると、食べ物についての知識が広がりますね。
来週は、またヨークの試飲です。慣れた仕事だし、持っていくものも少ないので、正直気楽です。
カードの仕事は、今月の末にもう一度研修をして、そのあとはじまります。もう、仕事をはじめる前から、私にはこっちより試食販売の仕事の方がむいているかも、って思ってしまっています。
はじまるのが遅いと、だんだん不安になってくるんですよ。
きのこ類の試食販売は販売員・お客様共にきのこ好きにはあの香りはたまりませ~んですが、きのこ嫌いにとってもあの香りはたまりませ~んですね
あの菌床、きのこを採った後はいい肥料になるそうですよきのこ狩りに行ったとき、きのこをとり終わった菌床が山のように外に積まれていてそのような説明と共にご自由にお持ち帰りください!ってありましたさらにカブトムシが卵を産みつけていくとかでカブトムシも一時販売したらしいけど、あまりの匂いに、辞めたとか・・・
きのこはバター醤油が最高ー
いや~、いいことお聞きしましたわ。
(うひゃ~、絵文字増えてる!! かわいいぞ~)
はい、焼きシイタケでは香りが武器です。そのため、ホットプレートではじめはふたをしていおいて、ふたを開けたとき香りが一気に広がるようにしました。香りは、本当にお客さんを呼び寄せてくれます。
ところで、しいたけ狩りってあるんですね。HP、のぞかせていただきました。たしかに、あの菌床はカブトムシが喜びそうです。でも、カブトムシが住むようになると臭いんだ~~。
新しい絵文字、むちゃくちゃキャワユイじゃないですか~~。さっそく、使ってみましょう。ポチ
ところで、ぽてさんのご主人さまはグルメですね。最近のシイタケの変化を、分かっていたなんて。私自身は、こっちが原木のシイタケ、こっちか菌床のシイタケ、って言われると、違いがはっきりわかりますが、一つだけ食べて、これはどっち?って聞かれたら、答えられないでしょうね~~。つまり、シイタケそのものの味が、しっかり分かっていないんです。
でも、この仕事の後からは、できるだけ原木のシイタケを探して買うようにしています。といっても、なかなか思うように安い原木のシイタケは売っていないのですが。
なんだか、すごくわたしのツボにハマりました。
ウチのBlogPetたちの壁紙にお借りしたいくらい
シイタケですか。。。
キノコ好きのりおんですが、シイタケはちょっと
きっとすんごくオイヒィ!!というのをいただいたら変わるんだろうなぁ、と思うんです。
こんど気をつけて「原木」のシイタケ見てみますね。
シイタケが苦手なんて、意外!りおんさんのお弁当は、<エリンギのなんちゃってマリネ>の話題から入った覚えがあるので、シイタケもお弁当に使っていると思っていました。(そうだ!シイタケをお弁当に入れるのは、タルトママさんだ!)
そうなんですよ、シイタケってじつはほかのキノコに比べると、使いづらい気がします。
私も、昔に比べると全然使わなくなっちゃいました。生シイタケ。
(干しシイタケは、いまでもしっかり使っています)
まあ、いろいろなキノコがでてきて、シイタケが苦手でも、シイタケ嫌いが見立たなくていいですね。
・・・よっしーさん、もものお店のお仕事は、間違わないでね。