「まちゃ 電話嫌いも大概にせぇ
」
「はぁ~」
事務所で年末調整の書類を書いてる時、
従兄が怒鳴り込んできた
彼の話を聞くと、
何度もまちゃ助のケータイへかけたけど、一向に出ないし、
折り返しの電話もないって話。
「えぇ~? ケータイ、鳴ってへんでぇ~
」
事務所にいる時はマナーモードにもしてないから、
かかってきたら鳴るはず
でも1回も鳴らなかったのよね
事務所のお嬢さん'sが証人。
おかしいなぁ~っとバックからケータイを出すと、
「あっ」
「なんや? 電池でも切れてたんか?」
。。。もっと最悪でした。。。
「ごめぇ~ん 前のケータイを持ってきていた
」
「。。。。。。。。。」
今のケータイのアラーム設定をするんが面倒で、
いまだに前のケータイを目覚まし時計代わりにしてるのよねぇ~
寝る前に新旧のケータイ並んで置くんで、
「間違って前のんを持って行かへんようにせんとね」
っと注意してたつもりやったけど、
今朝は大慌てで出かけたものやから、
ついに間違って持ってきたのでした
もちろん、こっぴどく従兄に怒られ、
弁解の余地もなしのまちゃ助
帰宅したら、
大量の着信(全部従兄から)とメールが表示され、
執事のヒツジくんがメールの束を持って、
画面の中をウロウロしてました
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