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一口馬主生活の喜怒哀楽

オーソリティ 青葉賞(GⅡ)優勝!

2020-05-15 22:25:10 | 一口馬主
青葉賞を制し、ダービーへの優先出走権をゲットしたオーソリティですが、
レース後、軽度の骨折を発症し、ダービー出走は断念、休養にはいりました。

皐月賞トライアルの弥生賞で3着に入り、権利を取るも皐月賞をパス。
ダービートライアルの青葉賞に照準を合わせ、見事優勝し初重賞制覇。
が、今度は骨折でダービー出走を断念。
権利は取っても本番への出走が叶わない、ちょっと不思議な運を持っています。
まさかとは思いますが、菊花賞のトライアルで権利を取って本番をパス…とか、
こうなったら3冠全てを網羅しても面白いかな…なんて考えてしまいます。(苦笑)

さて、そんなオーソリティ青葉賞制覇のお祝いページがシルク公式にアップ
されたので、記念にこちらにもアップ~。


オーソリティ 青葉賞(GⅡ)優勝!

オーソリティ号が第27回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)を制覇しました!!!
3度目の重賞挑戦で見事優勝!ご出資会員の皆様、おめでとうございます。
そして応援してくださった方々、関係者の皆様、誠に有り難うございました。

父は3冠馬オルフェーヴル、そして祖母は日米のオークスを制したシーザリオと
超良血の本馬。2019年7月7日の函館・芝1,800mでデビュー戦を迎えると、
着差こそクビ差であったが、後の札幌2歳Sを制するブラックホールの追撃を
凌いで、ノーステッキで勝利。初戦から素質の片鱗を見せた。続く2戦目は芙蓉S
ではただ1頭、上がり3ハロン33秒台の末脚を繰り出し、楽々とOP勝ちを収めて
連勝。しかし、初GⅠ挑戦となったホープフルSでは、スタート後の接触で
スムーズさを欠いて5着、更に今年緒戦となった弥生賞では直線入口で先頭を
捕らえるも、後続の決め手が上回り3着と敗れる。タフな競馬で全体的にダメージが
残ってしまい、万全を期す為に優先出走権を得た皐月賞には向かわず、
次走は青葉賞に矛先が向けられた。

4月11日に帰厩すると、帰厩後1本目に加えてその翌週も南Wコースで7ハロン
から時計を出すなど、長距離戦仕様の追い切りを消化。その後も順調に進められ、
当該週の追い切り後には息遣いや動きがグンと良くなった。そして迎えたレース
当日。初の東京競馬場で、装鞍では精神的な幼さを見せていたようだが、夏日の中、
画面越しのパドックでは馬っ気を出すことなく、この馬なりに堂々と周回している
ように見えた。

15時46分。競馬ファンの姿が無いスタンド前でゲート音が鳴り響くと、
オーソリティは内枠からスタートを決めて、外の馬の出方を見ながら6番手辺りで
進める。3コーナー過ぎから段々とペースが上がるも、ヒューイットソン騎手の
手は動かない。インコースでしっかり脚を溜めて直線に向いて、残り400m付近では
外目に切り替え、自慢の末脚で前との差をグングン詰めると、先にラチ沿いから
抜け出した1番人気のフィリオアレグロ、真ん中から伸びたヴァルコスをゴール前で
差しきって優勝。2度目の騎乗となった鞍上のヒューイットソン騎手は「1~2コーナー
で少しハミを噛むところがあり、そこが唯一のロスだったかなと思います。距離は
問題ありませんし、そのロスさえ無ければ、最後はもっと突き放していたと思います
よ。来日して初の重賞で乗せてもらった馬で、こうして重賞を勝つことが出来て本当に
嬉しく思います。まだまだ成長して進化を遂げる馬ですし、これからがとても楽しみ
ですね」とパートナーを褒め称えた。また、勝ち時計の2.23.0は3年前にアドミラブル
が記録した、2.23.6を0.6秒も上回るレースレコードでの勝利でもあった。

しかし、レース後に左前球節の骨折に加えて右前にソエの症状が出てしまったため、
優先出走権を獲った日本ダービーへの出走を断念することになった。今後については
北海道・ノーザンファーム早来へ移動して、近日中に社台ホースクリニックにて手術
を行う予定となっているが、この休養期間で更なる進化を遂げ、大歓声の中で再び
重賞タイトルを掴む日を待ちたい。

当日の写真です。

ゴール前測ったように差し切り!



南アフリカの若き天才と2度目のタッグで重賞制覇!



今後も、皆様の変わらぬ熱いご声援をよろしくお願いします!!


まずは歴戦の疲れをしっかり癒して欲しいです。

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