ん～十年ぶりの二人同窓会

誰にでも一人くらい、本当に仲良しだった幼馴染っていますよネ
どうしてるかな～っと時々思い出すだけで、胸の中がほっこり暖まる。

そんな大切な存在が私にもあります。


子供の頃、本当に仲良しだった幼馴染のＥ。
小学校6年生の春にＥが転校して来てから、ず～っと一緒でした。
（あの頃はお互いを「Ｅ」、「Ｏ」と苗字の呼び捨てで呼び合ってマシタネ）

学校で遊んで、家に帰ってからも暗くなるまで遊んで、
下手したらどちらかの家で夕ご飯まで一緒に食べて。

夏休みはプールや海水浴で真っ黒になって。
中学に入ったら、『エースを狙え』に憧れて、二人でテニス部でコンビを組んで。
（もちろん二人とも自称「岡ひろみ」デシタ）

でも、中学3年の時、私の実家が引越しをし、その後、高校も別々になって
お互いの人生から少しずつフェイドアウトして行って…。　

ただ、年賀状だけは毎年やり取りし、
必ず書き添えられる、

『今年こそ会いたいね』

の文字も虚しく、最後に逢ってからもう○十年の歳月が…。

光陰矢の如しとはこのことデス。　

そんな彼女から昨年のワタクシのバースデイに一本の電話が…。

会社のお昼休みに携帯が鳴り、液晶には彼女の名前が。
何かの間違いでボタン押しちゃったのかな…？っと受話器をとると
おずおずとした声で、

「あの～、まっくさんの携帯でしょうか？」

っという彼女の声が

机のカレンダーを見ていて、「何だかＯの誕生日だったんじゃないかな」っと思ったら
電話掛けちゃった　っと彼女。

そう、お互い、年賀状に書き添えられた携帯番号やアドレスを
律儀に登録していたんですね～　　さすが親友同士

で、「近い内に会おうね」っと懐かしくも電話を切ったのが1年前。

そこからあっという間に一年が過ぎ、結局、逢う事もないまま時は経ち。　←そんなもんダヨネ～
今年の私の誕生日、携帯に一通のメールを着信。

Happy Birthday!　の文字とともに、
『あっという間に過ぎちゃったた一年を後悔してるから、来週にでも会おう』との文章が。

本当に嬉しくって、すぐに返信。
お互いのスケジュールの関係で少し伸びてしまったけど、
明後日、銀座で待ち合わせました。

逢いたい気持ちは強くても、なかなか、行動に出して相手を誘えない、
そんな時にＥが勇気を出してくれたお陰で、懐かしい大親友と逢えることに。
本当にありがとう。
凄く、楽しみ。

でも、すっかりおばさんになっちゃった私を見せるのがちょっと怖いです　

多分、お互い様だよネ