土曜日の出走（結果）

土曜日は６頭の愛馬が出走。
※レース後コメントを追記しました。




１０月２８日（土）




レーヴドレフォン（シルク）
新潟２Ｒ・２歳未勝利・ダ1800ｍ・★51古川奈穂　　→　２着

レース後コメント
古川奈穂騎手「レース前から良い気合い乗りを見せていましたし、使った上
積みはありそうでした。スタートしてすぐは自分から動く感じが無くてあま
りダッシュが利かなかったものの、何とか先手を取ることが出来ましたね。
ハナに立ってキョロキョロと物見をしていましたが、最後までしっかりと脚
を使えており、この馬なりには頑張ってくれました。今日のレースでもポテ
ンシャルの有るところは見せてくれましたし、まだまだこれから良くなって
くる馬ですよ」



シルヴァリームーン（インゼルＲ）
京都３Ｒ・２歳未勝利・芝・外1800ｍ（混）・55武豊　　→　２着

レース後コメント
「2走目で気持ちは入っていました。距離も問題なかったですが、まだ馬体が
若干硬いところもありますね。直線では馬場の良いところを通らせたのです
が…」（武豊騎手）

「馬場の良いところを選んで走ってもらいましたが、勝ち馬にマークされてい
ました。カイバ食いがいいので、まだ馬体は体型的なこともありますが、少し
余裕があったかもしれません。2回使わせてもらったので、様子をみて一旦チ
ャンピオンヒルズへ放牧も検討します。その場合は年明けになりますが、芝の
レースが少ないので、ダートでまずは勝たせることも考えたいと思います」
（渡辺薫彦調教師）



アストラエンブレム（シルク）
新潟４Ｒ・障害ＯＰ・芝2850ｍ（混）・60石神深一　　→　４着

レース後コメント
石神深一騎手「直線で右手前になるとややバランスを崩し気味でしたが、道悪
のなか最後までよく頑張ってくれました。また、飛越に関しては1つだけ甘い
箇所があったのですが、学習能力が高くて全体的に安定していましたし、上手
かったですよ。平地でも重賞戦線でやれていただけあって背中の良い馬で、年
齢を感じさせない走りでした」



ブラウシュヴァルツ（キャロット）
新潟４Ｒ・障害ＯＰ・芝2850ｍ（混）・60草野太郎　　→　１０着

レース後コメント
「必ず逃げたいと思っていたわけではなかったのですが、スタートがややゆっ
くりだったので少し促すとそのまま先頭に立つ格好になりました。それならば
それで少しゆっくりと行かせたかったのですが、調教のときはもう少しゆった
りと走ることができていたものの、やはり競馬となると気持ちが入るのでしょ
うね…。ハミに強く向かってきて、なおかつ右への張りを見せていました。落
ち着かせるだけならまだしも、斜めになった部分の修正も必要になるためなか
なか思うように制御が利かない入りとなってしまいました。半ばでは、後続に
プレッシャーをかけられても何とか踏ん張っていましたし、余力があるうちは
まだ反応もあるんです。特に２周目の向こう正面の飛越は段々と怪しくなって
いたのですが、最初のほうは鼓舞するとまたしっかりと反応して飛ぼうとする
ものの、後半のほうは苦しくなってきてか上に飛ぼうとせずかなり怖い飛越に
なっていましたね…。最後は苦しくなり後退してしまいましたが、完全に手ご
たえがなくなっているわけではないようにも感じられたんです。どこかやめて
しまったような印象も受けたので、もう少し力の出し方が上手になってくれた
ら…と感じました。良い走りをお見せできず申し訳ありません」（草野騎手）

「ジョッキーには、競馬へ行くとテンションが上がるよと伝えてあったのです
が、実際のところそうだったようで、ジョッキー本人もやっぱりそうなのかと
感じながらの競馬になったと思います。最初のうちは放ってもらえたのでまだ
良かったのでしょう。ちょっとコントロールしづらい部分はあったと思います
が、２周目に入ったあたりでいくらかペースを落とすことができていました。
ただ、さすがにそこで甘やかしてもらえず２番手の馬が迫ってきてペースを緩
めきれずに進めざるを得なくなっていましたね。馬場状態を考えてもちょっと
速い時計でさすがに苦しくなったのは否めないでしょう。今日は厳しい結果と
なりましたが、勝ちを意識した積極的な競馬ができました。今回は昇級戦でし
たし、しんどい競馬を経験したことは糧になるはずです。以前惨敗した時はペ
ースを緩めようとすることもできずに謂わば暴走のような感じになっていまし
たから、同じ負けでもその時と今回とは中身が違うと思うんです。この経験は
この馬にプラスになってくれるはずですし、このクラスの経験を重ねながら力
をつけ、メドの立てられるように持っていけたらと思っています」（黒岩師）



ラスール（シルク）
東京１０Ｒ・紅葉Ｓ・芝1600ｍ（混Ｈ）・55Ｃルメール　　→　３着

レース後コメント
Ｃ.ルメール騎手「返し馬やゲートでは落ち着いていましたし、馬の雰囲気は良
かったですね。スタートもポンと出られて、そこまでは良かったのですが、そ
こからグングンと馬がスピードに乗って行ってしまいました。今日は後ろから
ずっとマークされて、余計にプレッシャーが掛かってしまう部分もありました
し、さすがに最後は疲れてしまいましたね。スタミナはもう一つですが、良い
スピードを持っていますから、もっと距離は短い方が良いでしょう」



サフィラ（シルク）
東京１１Ｒ・アルテミスＳ（ＧIII）・芝1600ｍ（国牝）・55松山弘平　　→　２着

レース後コメント
松山弘平騎手「良い枠に当たりましたし、発馬もポンと決めることが出来まし
た。道中は中団で上手く前に壁を作って運ぶことが出来ましたし、良いリズム
で直線まで進めることが出来たと思います。直線では勝ち馬に蓋をして、抜け
出せないように上手くプレッシャーを掛けることが出来たと思ったのですが、
相手の方が馬格もありますし、抜け出されてしまいました。勝つことが出来な
かったのは申し訳ないのですが、それでも最後まで脚を伸ばして2着を確保して
くれましたし、最低限賞金を加算できたのは良かったです」




惜しいレース、悔しいレースのオンパレードでした。
明日はスッキリさせて欲しいです～。