月曜日の出走（結果・大井）

スランプが続いているテイクザクラウンが出走します。
浮上のきっかけを掴みたいところです。




８月２６日（月）




テイクザクラウン（キャロット地方ファンド）
大井１０Ｒ・いて座特別・ダ1600ｍ・山崎誠士　　→　１２着（ビリ）

ここ最近のレース振りは、ゲートで出遅れて終了…という感じ。
良い頃は、先手を奪って積極的なレース運びで勝利していました。
早熟だった？の疑惑も持ち上がりますが、
馬自身がやる気を出せば上位争いができても不思議じゃありません。
良かった頃の気持ちを取り戻して、浮上のきっかけを！

１２頭立て４枠４番　１９：４０　発走



ＭＸＴＶで観ました。

ゲートから注文をつけて出して行き、久し振りに先行できましたが、
３コーナー手前で既に手応えが無くなり、ズルズルと後退して最下位でした。


良かった頃のテイクとはまるで別馬のようで、見ていて痛々しいです。

このままレースに使ってもどうにもならないと思います。

現役を続けるなら去勢するとか、進退を協議してもいい段階じゃないかと思います。




その後、キャロットの公式で正式に引退が発表されました。


2013/8/26　引退

２６日の大井競馬ではゲートを出ると気合いを付けて２番手を追走。
３角あたりから手応えが鈍り始めると直線では余力なく１２着。
「スタートを決めて先団でレースを進める作戦でしたので、
気合いをつけて先手を主張していきました。
中間にゲート練習をしっかりしていたというだけあって前走より反応良く進んでくれたのですが、
内の馬が引く気配がなかったので無理をせず２番手から進めました。
そのままならより楽な展開になったと思いますが、そのあとは外から来られてしまい、
息が入らないきつい展開になってしまいました。厳しかったことは確かですが、
それにしても早々に手応えが悪くなってしまったのは案外でした。
何とか結果を出そうと依頼をいただいたにもかかわらず、
いい方向に導いてあげることができず申し訳ございません」(山崎騎手)
「テイクは好走しているときを見ても平均的に脚を使うタイプです。
しばらくは脚質に幅を持たせる意味でも馬なりでレースを展開して、
終いに脚を伸ばすという形を採ってきましたが、結果につなげることはできませんでした。
持ち味を活かしきるためには同じことをしていても難しいと判断し、
先手を獲る作戦に切り替えてきましたが、ここ最近はスタートで行き脚がつかず、
なかなか思うようなレースをすることができないでいました。
その点を改善すべく、この中間はゲートを出すだけではなく、
そこから時計を出していくなど攻めの調整を行い、
また普段より追い切りの本数を増やすなど変わり身を引き出すための調教を行ってきました。
そのような厳しい調整を行っても今回は馬体減りがなかったように、
いい状態で送り出すことができました。レースも注文通りに先行することができて
道中もほぼ思い通りの位置取りで競馬を運べただけにどこまでやってくれるかと期待しましたが、
想像以上に早く手応えを無くしてしまいました。同じ敗戦でも直線に入ってからの失速ならば
攻めの調教がカンフル剤となったと判断でき、次に向けての希望が見えるのですが、
今日のように３角で一杯になってしまうようでは今後立て直していくのには
かなりの時間を要してしまうでしょう。なんとか３歳時の輝きを取り戻そうと取り組んで来ましたが、
このような結果になってしまい大変申し訳ございません」(月岡師)
ホッカイドウ競馬で一定の実績を残し、月岡厩舎へ入厩後は２連勝を決めるなど、
一躍クラシック候補生と呼ばれる存在となり、大いに期待されました。
残念ながらクラシック出走は叶いませんでしたが、その後も古馬混合戦で勝利を挙げるなど、
将来が嘱望される走りを見せてくれました。しかし、ここ最近の走りを見ると
３歳時のような行きっぷりは見られず、ここ最近のレース振りからも
大きな前進を望むことは難しいと言わざるを得ません。そのような状況を踏まえ
月岡健二調教師と協議を行った結果、競走馬登録を抹消することになりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもってご案内いたします。



残念ではありますが、ここ最近のレース振りからすれば仕方ないことですね。

大井転厩後の２連勝など、沢山の感動を貰いました。

テイクザクラウン、今まで本当にお疲れ様でした。　ありがとう。