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UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

食欲の出る朝ドラ。

2013年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム

NHKの朝ドラが、毎日の日課になっている。

前回の「あまちゃん」は、大好きな小泉今日子が出ていたこともあって、一度も欠かさず見た始末で、しかし終わっても「あまロス症候群」には陥らなかった。

というのも、今放送中の「ご馳走さん」が、だんだん面白くなってきたからだ。

子ども時代は、上手い子役とおばあちゃんの吉行和子さんに引き付けられ、これが大人になるとつまらなくなるんだろうと覚悟していたのだが、何が何が、かなり影響されている私だ。

主人公が、気になる下宿人が嫌う納豆を、なんとか好きにさせたいと工夫するシーンを見るうち、なんだか私も納豆が食べたくなってきて、スーパーに買いに行った。

毎朝、かまどで炊き上がるご飯をしゃもじで切るように混ぜるシーンは、私まで生唾モノで、毎朝パン食をご飯に替えたいと思っているほど。

お弁当のおむすびをほお張るシーンに、今日のお昼は私も小さいおむすび3つとお漬物で、私のは中に具は入らないが、あんなに大きいのをお弁当で食べてみたい。

お弁当箱や、食器、漬物用の瓶、ノートの綴じ方や杏ちゃんの着ている着物や靴など、すみずみまで気を使っている番組だと思う。

そしてもちろん、オムライスは先日のお昼に、今夜はハヤシライスと、食欲の秋に相応しいドラマに、毎朝目が離せないでいる。