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UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

ゆずジャム。

2007年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日の帰りがけ、キッチンで、Yシェフがゆずの皮を刻んでいたので何を作るのか聞いてみると、「余ったから、ジャムにしようと思ってね」と白いトコロを丁寧にとり、ものすごく細く刻んでいる。もし、よかったら味見させてね、とその日は帰り、昨日は休みで、今日、キッチンに入ると、「冷蔵庫に入れてあるから食べてみて」。見ると、《○○○さんへ》と私の名が書かれたパックに、鮮やかな黄色のゆずジャムが。

私より2歳年下の男性だけど、さすがシェフだけあって食べることにはコマメ。残った食材なんか捨てちゃっていいのに、そうやっていろいろ作ってくれる。

私でもイマドキやらないなァ、と嬉しかった。

この仕事をするようになって、料理が出来るということは人間として絶対条件ではないかと思うようになった。ただ、インスタントのものが作れる、とか、買ってきて食べるなんていうのは、論外。男でも女でも、誰かに食べさせられるものを作れるか、ということ。

私もプロの端くれ、もっともっと食材の勉強して、頑張ろうっと!