どうやって撮影したのだろう?というのが、映画を観終わって一番の感想です。
ほとんど無重力シーンなので、タイトルに偽り無しという点では立派。
でも、映画のストーリーとしては、決していい出来映えではないでしょう。
サンドラブロックでなけりゃ観なかった、かも。
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今日の教訓は、"Past behavior is the best presictor of future behavior".
過去の行いで未来の行動を予測できるというわけですな。これは、単に歴史に学ぼう的な教訓でなく、犯罪者は同じ過ちにはまり込む、ということを言っており、この映画の結末を暗示しております。
思わせぶりの薬の名前のアップや登場人物の綴りを確認させるようなショットが入り、手の込ん . . . 本文を読む
いいですね。
終わり方がとても良いです。
自分が看板に描いている鳥"フェニックス"は焼け跡から蘇るという話を聞いて、「それ、とってもいいですね!」という肇の明るい声が耳に残ります。
終戦で身を翻すように態度が変わる大人たちの中で、ひたすら我慢し実直を積み重ねる父親(水谷豊)の姿が、利発な少年肇(吉岡竜輝)には我慢できないのです。「父ちゃんのほうが正しかったじゃないか! 何で父親らしいことを言って . . . 本文を読む
何か、ちょっと違う感じ。
昭和天皇がマッカーサとの会見において、「戦争遂行の全責任は自分にある」と述べられた上で、国民援助だけを願われたこと、「もし天皇を裁判にかけるならば、更に100万の将兵をつぎ込まなければならない」と言って、マッカーサが本国の意向を拒否したことは、日本ではよく知られている史実です。
この映画は、この会見に至るまで、天皇の戦争責任についてのGHQの調査を描いているわけですが . . . 本文を読む
「DJANGO, "D" is silent」 最後の方に出てくるこの台詞が口癖になりそう。さすが、タランティーノ。途中、残酷なシーンとか色々あるけれど、最後はヤクザ映画的解決ですっきりさせます。ジャンゴかっこいい。
若き奴隷農園主を演じるディカプリオが、ほんとに憎らしくていいですね。その憎らしさに我慢できなくなって発砲してしまう賞金稼ぎの歯医者・シュルツ役のクリストフ・ヴァルツが、またいい演技を . . . 本文を読む
ダニエル・クレイグの007も3作目ですか。大分慣れてきました。今回はお話は前回の続きでなく、ボスのM(ジュディ・デンチ)が元部下のエイジェントに命を狙われるいうお話。ストーリーの中でMは議会から引退を迫られるのですが、大多数の観客もジュディ・デンチはもういいかなと思っているので、悪役をやっつけてから、Mも命を落とすので、(不謹慎ですが)めでたしめでたしという感じです。007って伝統的に、どんなかわ . . . 本文を読む
一番ショックだったのは、フランス語の映画だったこと。
ハリウッド映画だとばかり思って、こんどこそ英語を聞き取ろうと、
決意して行ったのだけれど、全然聞き取れず。フランス語だと気づくまでに
数秒かかった・・。ちゃんと調べてから行こうね。
映画自体はそんなに悪くないでした。
ハリウッド的な盛り上がりは無いのだけれど、主演の二人がなかなか自然で
重苦しい雰囲気なく見られます。
どんなに大金持ちでも、頭 . . . 本文を読む
わーい、10年ぶりにファントム・メナスを観ました。実際、10数年前に福引で当たった券でこの映画を観たのが、映画館通いを再開させるきっかけでした。あの「A long tine ago…」で始まるタイトルバックを観ると、やはりわくわくしますね。あの時は、スターウォーズの背景を全く知らなかったけれど、その後エピソード1~6を全部観たし、仮想空間の中ではパダワンとしてジェダイの修行までしたので、今回は細か . . . 本文を読む
クリント・イーストウッド監督+ディカプリオなので期待して観にいきました。でも、なんだかな~。もちろん、ディカプリオは上手いです。でも、何のためにこの映画を作ったのかわからないのです。あの有名なFBI長官が、実は男色家だったとしても、いまさら驚けっていうのでしょうか?脚本が面白いと思って、イーストウッドが選んだのかな?どうも、よく分からないです。
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ママ・ミーアで魅力的なソフィを演じたアマンダ・サイフリッドを観にいったのですが、なかなか良い映画でした。恋愛映画のようで、それだけではないですね。
休暇で故郷のチャールストンに帰っていた米軍特殊部隊の兵士ジョン・タイリー(チャニング・テイタム)は、ビーチで女子大生のサヴァナ(アマンダ・サイフリッド)に出会う。互いに惹かれあったふたりは2週間の休暇で将来を約束しあう恋人になる。1年の任期が終われば . . . 本文を読む
まあ、なかなか面白かったです。
でも、最後の終わり方が甘いかな。強盗で取ったお金をスケートリンクにしちゃダメでしょう。
ザ・タウン - goo 映画
それにしても、ボストンって大学を中心にベンチャ企業が蠢く進歩的な都市という印象だったんだけれど、実は怖い街だったんですね。全然知らなかった。
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なんだかな~。
もてない男が女の子に振られた腹いせに作ったサイトで大金持ちになるというストーリーですな。
この映画を観ると、何となくフェイスブックをアクセスするのが恥ずかしくなりますね。きっと実像は違うのでしょう。映画を面白くするために、話を作っているのだと思います。それにもかかわらず、実在のマーク・ザッカーバーグが25歳で大金持ちになったということしか話題にしようのない映画でした。ただし、役者の . . . 本文を読む
飛行機の中で観ました。中年男二人のロードムービ。
英語版字幕なしで観たのですが、なぜか問題なく楽しめました。映画によっては全然分からないこともあるのですが、どうしてなのかな。急に英語の実力がついたとも思えないのだけれど・・
サイドウェイ - goo 映画
この映画は、離婚したばかりで落ち込んでいて、そのうえ小説家志望、つまり冴えない中年男マイケル(ポール・ジアマッティ)と、親友でちょっと名の知 . . . 本文を読む
恐ろしく良くできた脚本です。最後まで真相が分かりませんでした。まさか、アンジェリーナ・ジョリーを悪役で終らせるのか・・って、あせりました。でも、ちゃんとどんでん返しがあります。しかも、かなり予想外の。
それにしてもアンジーはかっこいい、無茶苦茶に強くても違和感なし!
ソルト - goo 映画
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17歳の肖像 - goo 映画
先日、英文誌に論文を投稿しようと規定を確認していたら、使用言語は英国英語でも米国英語でも良いが、混在は認めないと注意書きがありました。そんな難しいことを言われても、英語の違いなんて分からないし、どこかにジャパニーズ・イングリッシュでも良いと書いていないかなと探しましてしまいました。
さて、この映画はいかにも英国の映画でした。ディナーのことをサパーと言うし、お茶 . . . 本文を読む